食育アドバイザーと似た資格と言えば、食生活アドバイザーでしょう。
この2つの資格は、資格名だけでなく、どちらも人気の食全般的な資格であること、人気通信講座で勉強できるなど共通点が多いですよね。
そのため、「食育アドバイザーを検討しているけれど、食生活アドバイザーも気になる…という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、人気の食育系資格である食育アドバイザーと食生活アドバイザーについて比較したいと思います。
詳しく比較してみると意外と違いが多いことがわかるので、どちらの資格が自分に向いているのか判断しやすくなるでしょう。
受験資格から通信講座の受講料まで様々な角度から比較し、それぞれの資格のメリットデメリット考えていきましょう。
食育アドバイザーと食生活アドバイザーは違いがわかりにくい
食育アドバイザーについて調べていると、「食生活アドバイザー」の資格名も目にすることが多いですよね。
ユーキャンのCMでお馴染みの人気の高い食育系の資格です。
名前が似ていること、人気資格であること、資格内容が似ているため、違いがわかりにくいですよね。
名前が似ているからわかりにくい
まずこの資格は、どちらも「食」「アドバイザー」が資格名についているため、名前を間違えやすいですよね。
どちらも食に関するアドバイザーになるための資格なので、混乱してしまいます。
どちらも人気資格だからわかりにくい
さらにどちらもメジャーで人気の高い資格ということも間違えやすい理由でしょう。
資格の人気度を知るためには、取得している芸能人がいるかチェックするのがおすすめです。
食育アドバイザーを取得している芸能人は、元体操のおにいさんの小林よしひささん、川島章良さん(はんにゃ)、菅本裕子さん(元HKT48)がいます。
一方食生活アドバイザーを取得してるのは、白石麻衣さん、仲里依紗さん、ローラさん、佐々木希さんなどがいます。
どちらの資格も多くの芸能人が取得している人気資格なのでなかなか決められないかもしれませんね。
どちらも資格内容が似ているからわかりにくい
さらに、この2つの資格は内容が似ているという問題もあります。
勉強するのは食育全般的なことで、初心者でも習得できる内容となっています。
さらに、人気通信講座を受講して勉強できるところも似ていますね。
このように、食育アドバイザーと食生活アドバイザーの違いがわかりにくいのは、名前が似ていること、どちらも人気資格であることが挙げられます。
でも、やはり「資格内容が似ている」ということがわかりにくい一番の理由でしょう。
そこで次の章では、資格内容について1つずつ詳しく比較していきたいと思います。
そうすれば、あなたにマッチした資格はどちらなのか判断できるでしょう。
食育アドバイザーと食生活アドバイザーを比較して違いを知ろう
食育アドバイザーと食生活アドバイザーのどちらを取得するか迷っている方は、様々な項目を比較して、あなたにとってメリットが多いのはどちらの資格なのか検討することが大事です。
まずは、2つの資格を比較した表をご覧ください。
資格名 | 食育アドバイザー | 食生活アドバイザー |
認定機関 | 一般財団法人日本能力開発推進協会 | 一般社団法人FLAネットワーク協会 |
資格内容 | 食に関わる知識を持ち、健全な食生活を送ることを目的とする資格 | すこやかな食生活を送るためのアドバイスができるスペシャリストになることを目的とする資格 |
級 | 級は分かれていない | 3級、2級 |
学習内容 | 食育の基礎知識、食品の安全性についての基礎知識、食育活動方法について | 栄養と健康、食文化と食習慣、食品学、衛生管理、食マーケット、社会生活 |
学習期間 | 約3ヶ月 | 約4ヶ月 |
資格の取り方 | 通信講座で学習し試験を受ける | 独学or通信講座で学習し試験を受ける |
受験資格 | 資格のキャリカレの講座を修了すること | なし |
試験日 | 随時 | 年に2回、7月と11月 |
試験場所 | 自宅 | 札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡 |
受験料(税込) | 5,600円 | 3級:5,000円、2級7,500円 |
合格基準 | テキストを見てもOK、何度受けてもOK | 3級:マークシート問題 、2級:マークシート問題+記述問題 |
合格率 | 約100% | 3級:約65%、2級:約40% |
通信講座 | 資格のキャリカレ | ・学校法人産業能率大学総合研究所:17,600円(2,3級)、15,400円(3級のみ) ・JMAM通信講座:15,950円(3級)、16,500円(2級) ・合格講座(全国の会場):(3級)12,000円(2級):18,000円 |
受講料 | 資格のキャリカレ:38,600円 | ・ユーキャン:39,000円(2,3級) ・学校法人産業能率大学総合研究所:17,600円(2,3級)、15,400円(3級のみ) ・JMAM通信講座:15,950円(3級)、16,500円(2級) |
似ている資格として間違えらえることが多い食育アドバイザーと食生活アドバイザーですが、このようにまとめてみると、意外と違いが多いことがわかりますね。
それではそれぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
認定機関
まずは、それぞれの資格を主催している認定機関を確認しておきましょう。
民間資格を取得する場合には、信頼できる団体が主催していることを確認しておくことが大切です。
食育アドバイザーの認定機関は一般財団法人日本能力開発推進協会
食育アドバイザーを主催するのは、一般財団法人日本能力開発推進協会です。
職業実務の能力を高めることで、人々の雇用機会を増やし、経済活動の活性化を図ることを目的としている団体となっています。
食に関する資格以外にも、美容、心理、事務、ペットなど多彩な資格取得の支援を行っている実績ある団体です。
食生活アドバイザーは一般社団法人FLAネットワーク協会
食生活アドバイザーを主催するのは、一般財団法人FLAネットワーク協会です。
食の問題を解決できる食生活アドバイザーを育成することで、社会貢献することを目的としています。
食生活に関わる様々な事業を展開している団体です。
このように、食育アドバイザーも食生活アドバイザーも主催団体は違いますが、どちらも実績と信頼性のある団体なので、安心して取得を目指せるでしょう。
資格内容と級
次に、基本情報として覚えておく必要がある、資格内容と級について比較してみましょう。
食育アドバイザーは健全な食生活を送ることを目的とする資格
食育アドバイザーは、食に関連する知識を身につけた上で、健全な食生活を送ることを目的とする資格です。
級は分かれていません。
食生活アドバイザーは健全な食生活を送ること、それをアドバイスすることを目的とする資格
食生活アドバイザーは、広い視野で食に関わる知識を備え、健康的な食生活を送るためのアドバイスができることを認める資格です。
初心者向けの3級と、ややプロ向けの2級があり、1級はありません。
どちらも食全般的な知識を習得することは共通しています。
ただし、「アドバイザー」としての意味合いはやや違いがあります。
食育アドバイザーは、自分自身の食生活の改善、さらに家族や身の回りの方にアドバイスすることを主な目的にしています。
一方、食生活アドバイザーは自分自身や家族だけでなく、食ビジネスなどの場でもアドバイスできるようなプロになることを目的としています。
学習内容、学習期間
次に学習内容や学習期間について見ていきます。
食育アドバイザーは基礎的な内容がメイン
食育アドバイザーを取るために勉強するのは、「食育の基礎知識」、「食品の安全性についての基礎知識」、「食育活動方法」となっており、基礎的な内容がメインとなっています。
食育知識の基礎固めができる資格というイメージですね。
こちらの記事「食育アドバイザーの資格内容について」ではもっと詳しく食育アドバイザーで学ぶ内容について解説しておりますので、合わせてご覧ください。
学習期間の目安は3ヶ月となっており、他の食育資格と比べると短期間となっています。
食生活アドバイザーは幅広い内容を覚える
食生活アドバイザーは、「栄養と健康」、「食文化と食習慣」、「食品学」、「衛生管理」、「食マーケット」、「社会生活」の6科目を勉強することになります。
3級も2級も勉強する範囲は同じなのですが、3級は基礎編、2級は応用編の内容です。
3級だけの勉強なら3ヶ月、2級も勉強するなら4ヶ月が学習目安になります。
食育アドバイザーの詳しい学習内容は、「食生活アドバイザーの学習内容について」の記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。
このように、食生活アドバイザーのほうが広い範囲の知識を勉強することになり、レベルも基礎から応用までとなっています。
一方、食育アドバイザーは基礎からしっかり勉強できる内容なので、易しい食育資格と言えますね。
資格の取り方、受験資格
次にそれぞれの資格を取る方法と、受験資格について比較しましょう。
食育アドバイザーは自宅受験OK、通信講座が必須
食育アドバイザーの受験資格は、認定通信講座「試験のキャリカレ」の食育アドバイザー講座を受講することです。
資格のキャリカレで勉強し、カリキュラムを修了したら自宅で試験を受け、合格点が取れれば資格取得となります。
食生活アドバイザーは会場受験、受験資格はなし
食生活アドバイザーの受験資格はないため、独学で勉強しても通信講座を受講して勉強してもOK。
年に2回、全国で実施される試験を受けて合格点を取れれば資格取得となります。
このように、食育アドバイザーは、必ず通信講座で勉強することが条件になりますが、自宅試験なのでハードルは低いです。
食生活アドバイザーは受験資格はないので独学でもOK。
しかし会場試験を受ける必要があるので、ハードルの高さを感じますね。
試験日、試験場所、受験料、試験内容、合格基準、合格率
次に、気になる検定試験に関わる内容を比較したいと思います。
食育アドバイザーの試験は難易度が低め
食育アドバイザーは前述した通り、通信講座でカリキュラムを修了した後に、随時受験する流れになります。
試験場所は自宅になり、テキストを見ながら受験してOK。何度でも再チャレンジすることが可能です。
このような条件で、合格ラインは得点率70%なので、ほぼ100%の方が合格できています。
こちらの記事「101食育アドバイザーの難易度について」ではさらに詳しく食育アドバイザーの難易度について解説しておりますのでぜひご覧ください。
食生活アドバイザーの試験は難易度がやや高め
食生活アドバイザーは、試験日が年に2回と決まっており、全国の試験会場で受験することになります。
3級はマークシート問題のみですが、2級はマークシート問題に記述問題も加わるため、難易度が高めです。
各級の合格点は6割程度になりますが、3級は約65%、2級は約40%という合格率を見ても、やや難しい試験であることがわかります。
こちらの記事「食生活アドバイザーの難易度について」ではさらに詳しく難易度について解説していますのでぜひご覧ください。
このように、食育アドバイザーは真面目に勉強すれば基本的に取得できる資格と言えますすね。
一方、食生活アドバイザーは国家試験のように試験会場で受験することになり、試験内容もやや難しいため、誰でも簡単に合格点を取れる試験ではないでしょう。
どちらも受験料は標準的な金額となっています。
通信講座、受講料
最後に比較するのは、通信講座についての情報です。
食育アドバイザーは資格のキャリカレのみ
食育アドバイザーは、資格のキャリカレの食育アドバイザー講座を受講することが資格取得の必須条件となっています。
受講料は一般的な食育資格の標準的な金額です。
食生活アドバイザーは3つの通信講座から選択可能
食生活アドバイザーは、学校法人産業能率大学総合研究所、JMAM通信講座、ユーキャンの3つの通信講座が認定講座となっています。
受講料はそれぞれ異なるため、費用をおさえたい方は受講料の安い通信講座を選ぶことができるでしょう。
ただし、当サイト一押しはユーキャンの通信講座です。
他2つの通信講座は受講料は安いのですが、内容的にはユーキャンのような充実さはありません。
ユーキャンはクオリティの高い教材と、充実の学習サポートサービスがありますので効率よく勉強できるでしょう。
このように、通信講座が指定されている食育アドバイザーに対し、食生活アドバイザーは3つの通信講座から選ぶことが可能です。
さらに、食生活アドバイザーは独学で勉強する方法もあるので、様々な選択肢から選べることになりますね。
ここまで、様々な角度から食育アドバイザーと食生活アドバイザーについて比較してきました。
「資格名が似ている」「どちらの人気資格」ということで違いがわかりにくい2つの資格ですが、異なる点が多いことがおわかりいただけたと思います。
でも、「実際どちらのほうがメリットが多いの?」ということが気になりますよね。
次の章では、2つの資格のメリットとデメリットについてご説明したいと思います。
食育アドバイザーと食生活アドバイザー、あなたに向いているのはどっち?メリットデメリットを解説
食育アドバイザーと食生活アドバイザーの違いについてご説明してきました。
その結果を踏まえて、それぞれの資格のメリットデメリットをご紹介したいと思います。
食育アドバイザーのメリットデメリット
まずは、食育アドバイザーのメリットデメリットから見ていきます。
当サイトの見解に加え、実際に食育アドバイザーを受験した方の口コミ情報もご紹介していきましょう。
口コミ情報は、TwitterなどのSNSや資格のキャリカレ公式サイトの体験談などの中から信憑性が高い情報だけを抜粋してお伝えしています。
メリット①:家庭で活かすことができる
食育アドバイザーの資格内容は、「食に関わる知識を持ち、健全な食生活を送ることを目的とした資格」となっており、食育の基礎知識、食品の安全性についての基礎知識について勉強します。
食生活アドバイザーのように食ビジネスや社会生活のような広範囲を勉強することはありませんが、その分、食育の基礎知識や安全性について重点的に勉強することができます。
学んだ基礎知識は食ビジネスの場で使うのはやや難しいですが、家庭ではバッチリ活かすことができます。
家庭の食事、家族の健康サポート、子供の食育、スーパーでの買い物など、実生活で活かせる資格と言えます。
口コミを見ると、以下のようなコメントがあります。
このように、取得した知識はすぐに実生活で活かせることがわかります。
家族の健康や毎日の食事に役立つ食資格を取りたい方は、食育アドバイザーが向いていますね。
メリット②:初心者でも安心
この資格を取るためには、食育の基礎の基礎から学ぶことになります。
料理初心者の方や、学生時代以外に食の勉強をしたことがない…という方でも、安心して勉強できることがメリットと言えます。
取得した方のコメントには以下のような内容があります。
このように、初心者の方でも安心して勉強できて、確実に合格を目指せる資格と言えますね。
まずは基礎を身につけてから、応用的な食育資格に挑戦しようという方にもおすすめです。
メリット③:試験のハードルが低い
また、この資格は試験のハードルが低いというメリットもあります。
自宅で受験することができて、テキストを見ながら解くことができます。
もし合格点に達することができなくても、何度でも再チャレンジOKなので、ほとんどの方が合格できるでしょう。
口コミを見ると以下のようなコメントがあります。
この口コミのように、勉強する内容は専門的な知識も含まれますが、テキストを見ながら解けるので試験自体は難しくありません。
食知識をしっかり勉強したいけど、会場で緊張して試験を受けるのは苦手…という方は、食育アドバイザーが向いていますね。
メリット④:短期間で取得できる
また、この資格は3ヵ月で取得できるというメリットもあります。
仕事や子育てに忙しい方の場合、あまり長い期間勉強するのは難しいですよね。
3ヶ月程度ならストレスに感じることなく勉強できるでしょう。
口コミの中には以下のような情報もあります。
この方のように、3ヶ月未満のスピード取得をしているケースも少なくありません。
短期間で取得できる資格を探しているという方は、食育アドバイザーがおすすめです。
デメリット①:学習内容が少し物足りない
メリットが多い食育アドバイザーですがデメリットもあります。
初心者向けで基礎から学べる資格であることはメリットである一方で、「物足りない」と感じる方もいるでしょう。
ある程度、食知識がある方の場合は、勉強してみたら簡単すぎた…という可能性もあります。
口コミには以下のような内容もあります。
このように、基本的な内容すぎて「浅い」と感じる場合もあることは覚えておきたいですね。
デメリット②:必ず通信講座を受ける必要がある
食生活アドバイザーは独学することができますが、食育アドバイザーは通信講座「資格のキャリカレ」一択になります。
必ず通信講座で勉強することは、独学したい、費用をかけずに勉強したいという方には大きなデメリットと言えるでしょう。
以下のような口コミもあります。
この方のように、必ず通信講座の受講料がかかることがネックになる方もいるでしょう。
できるだけ費用をかけずに取得したい方は、食生活アドバイザーを独学することも検討してみると良いですね。
このように、食育アドバイザーは「家庭で活かすことができる」「初心者でも安心」「試験のハードルが低い」「短期間で取得できる」というメリットがあります。
家庭で活かすことを目的として資格取得を目指したい方、初心者にも易しい資格を取りたい方、短期間で取得したい方におすすめの資格です。
でも、「学習内容が少し物足りない」「必ず通信講座を受ける必要がある」というデメリットがあることも考えた上で、検討してみてくださいね。
このデメリットを解消するためには、事前に資料請求をするのがおすすめです。
資格のキャリカレの公式サイトから無料で資料請求ができますので、利用してみてはいかがでしょうか。
「物足りない学習内容ではないか」「お金をかける価値のある通信講座の内容か」を確認してみてくださいね。
食生活アドバイザーのメリットデメリット
次に食生活アドバイザーのメリットデメリットを見てみましょう。
ここでも、当サイトの見解に加え、実際に食生活アドバイザーを受験した方の口コミ情報もご紹介していきましょう。
TwitterなどのSNSやユーキャン公式サイトの体験談などの中から信憑性が高い情報を厳選しています。
メリット①:幅広い食知識を学ぶことができる
食生活アドバイザーの学習内容の魅力は、安心安全な食選び、食マーケットや社会生活など、幅広い視野で食生活を捉えることです。
幅広い食知識を学べるということがメリットと言えますね。
口コミの中には以下のようなコメントがあります。
このように、食知識をトータル的に学ぶことにより、知識が身につくだけでなく、食に対する視野が広がり、今以上に食への意識が高くなるかもしれませんね。
メリット②:家庭でも仕事でも活用できる
この資格は、3級は家庭向け、2級はややプロ向けとなっており、飲食店やスーパー、介護福祉施設などの業界も活かすことができる資格となっています。
家庭向けの資格、仕事向けの資格に分かれているケースが多い中、どちらもでも活用できる資格は貴重です。
以下のようなコメントも目立ちます。
このように、家庭で活かせて良かったという方も、仕事で活かせて良かったという方もいます。
家庭でも仕事でも活かせるメリットのある資格と言えますね。
メリット③:独学でも勉強できる
この資格は受験資格がないので、独学でも通信講座でも勉強することができます。
通信講座の費用をかけたくない、マイペースで勉強したい方には大きなメリットと言えるでしょう。
口コミの中には、以下のようなコメントが多くあります。
口コミを見ると、お金をかけずに取得できる資格を探した結果、食生活アドバイザーの勉強を始めたという方が多いですね。
まずは独学で勉強して、難しい場合は通信講座に切り替えることもできますね。
デメリット①:試験会場に行くのが大変
次に、食生活アドバイザーのデメリットについて見ていきましょう。
まず挙げられるのは、試験会場に行くのが大変というデメリットです。
会場が遠い方の場合は、新幹線などを利用して行く必要があるため、ちょっとハードルが高いですよね。
しかも、年に2回だけしか実施されないのでスケジュール調整も大変です。
以下のようなネガティブな意見があります。
このように会場試験がネックになる方は、好きなタイミングで自宅受験ができる書育アドバイザーが良いでしょう。
デメリット②:やや難易度が高い
さらに、この資格は会場試験であることに加えて、試験内容が難しいということもデメリットと言えるでしょう。
試験範囲が広く、マークシート問題に加えて2級では記述式問題もあるため、万全の試験対策が必要になります。
口コミには以下のようなコメントがあります。
このように、軽い気持ちで受けてしまうと合格は難しいことは覚えておきたいですね。
あまり勉強時間を確保できない方には難しい資格かもしれません。
ここまで食生活アドバイザーのメリットデメリットをご説明してきました。
「幅広い食知識を学ぶことができる」「家庭でも仕事でも活用できる」「独学でも勉強できる」というメリットはありますが、「会場受験」「やや難易度が高い」という難点があるでしょう。
食生活アドバイザーを取得するための勉強は、やりがいがあることは間違いありません。
しかし、もっと易しい資格を気軽に取りたいという方は、食生活アドバイザーよりも食育アドバイザーが向いているでしょう。
こちらから、ユーキャンの無料請求ができますので、資格のキャリカレと合わせて資料請求してみるのも良いですね。
食育アドバイザーと食生活アドバイザーはそれぞれメリットデメリットがあるのでよく考えてから決めよう
今回は食育アドバイザーと似た資格である食生活アドバイザーの2つの資格を比較してきました。
どちらも食全般的な知識を身につける人気資格ではありますが、様々な角度から内容を比較してみると、違いが多いことがわかります。
食生活アドバイザーは幅広い知識を身につけることができて、仕事で活かせるケースもある資格ですが、試験のハードルが高い、やや難しい資格です。
食育アドバイザーは初心者向けの基礎的な内容ではありますが、気軽に自宅受験できる魅力があります。
今回ご紹介した内容を参考にしていただき、あなたにとってメリットの多いほうの資格を選んでくださいね。