食育アドバイザーを取得するためには、通信講座「資格のキャリカレ」で勉強することが必須条件となっています。
実際に通信講座を利用して勉強した方はどんな感想をお持ちなのか気になりますよね。
食育系の資格はたくさんあり、それぞれ勉強する通信講座も違うため、「他にもっと良い食育資格があるのでは?」「他の通信講座とも比較してみたい」と思うかもしれません。
そこで今回は、食育アドバイザーについてもっと深く理解して、納得した上で勉強をスタートさせるために、資格のキャリカレを受講した方の口コミ情報をお伝えしたいと思います。
当サイトの見解に加えて受講生の口コミを参考にしながら、メリットデメリットについて検証。
さらに、比較材料として、大人気通信講座ユーキャンで取得できる食生活アドバイザーの口コミもご紹介していきます。
これがわかれば、食育アドバイザーはあなたにとってメリットがある資格なのか判断できるでしょう。
食育アドバイザーの口コミは良い?似た資格が多いのでわかりにくい
食育アドバイザーの資格を取りたいと思っても、食育系の資格は多いため、本当に食育アドバイザーを目指すべきか迷ってしまいますよね。
この資格は食全般的な知識を学べること、初心者でも取りやすいという特徴がありますが、同じような資格は他にもあります。
実際に通信講座に申し込んで勉強を始めてから、「他の資格のほうが良かった…」と後悔するのは避けたいですよね。
でも、それぞれの資格の認定機関のホームページを見ても、イマイチ違いがわからないかもしれません。
認定機関側が発信する情報ではなく、実際に取得した方の口コミを知りたいですよね。
食育アドバイザーの口コミからメリットデメリットを検証!ユーキャンの食生活アドバイザーとの比較も
食育アドバイザーの勉強を気持ちよくスタートさせるためには、事前にしっかり情報を得ることが大切です。
そのためには、実際に勉強した方の口コミ情報をチェックしておくと良いでしょう。
さらに、似たような食育資格との口コミ内容を比較して、「食育アドバイザーが一番自分に合っている」と納得した上で勉強を始めたいですね。
今回の記事では、食育アドバイザーの口コミ情報だけでなく、似た資格である「食生活アドバイザー」の口コミ情報もお伝えしていきたいと思います。
「資格について」「難易度」「教材」「サポート体制」「費用」の5つの項目別に、当サイトの見解と口コミ情報を参考にメリットデメリットを解説していきましょう。
それぞれの資格の通信講座の公式サイトに寄せられている口コミや、TwitterなどのSNS上に投稿されている口コミから信憑性の高い情報だけを抜粋してお伝えしていきたいと思います。
どんなことが学べるの?「資格について」の口コミからわかるメリットデメリット
まずは、「資格について」のメリットデメリットを見ていきたいと思います。
それぞれの資格の内容については、こちらの2つの記事「食育アドバイザーとはどんな資格?」「食生活アドバイザーとはどんな資格?」で解説しておりますので、詳しい内容を知りたい方はぜひご覧ください。
ここでは当サイトの見解と口コミ情報を参考にメリットデメリットを考えます。
食育アドバイザー:実生活で活かしやすい!やや物足りなさも
食育アドバイザーは「食育の基礎知識」「食品の安全性についての基礎知識」をメインに学びます。
栄養素はもちろん、栄養バランスの良い食事、年代別の食事、安心安全な食材選びなど、覚えたらすぐに実践したい内容が満載です。
専門的なことを掘り下げて勉強することはできませんが、実生活で活かしやすいというメリットがあります。
口コミには、以下のようなポジティブな意見がとても多いです。
このように、実生活で活かせる資格であることがわかりますね。
テキストには「なるほど!」と思えて、すぐに食卓やスーパーで試したくなることが多いので、勉強するのが楽しいでしょう。
ただし、家庭で活かせることに留まるため、物足りなさを感じるというデメリットもあります。
また、家庭ではフル活用できる資格ですが、仕事で活かすのは難しいという難点もあるのです。
口コミの中には以下のようなネガティブな意見もあります。
広く浅く学ぶことはできますが、少し物足りなさを感じます。
このように専門的な食知識を学びたい方、仕事に活かしたい方には満足度の低い資格と言えますね。
食生活アドバイザー:幅広く学べると高評価!一部興味が湧かないという口コミも
食生活アドバイザーは、幅広い食知識を身に着けることを目的とした資格です。
栄養と健康、食文化と食習慣、食品学、衛生管理、食マーケット、社会生活という幅広い6科目を勉強することになります。
幅広い知識を身につけて実生活や仕事に活かせること、視野が広がるというメリットがあります。
口コミにも以下のようなコメントが多いです。
このように、思った以上に多くの知識を習得できると喜びの声が多いです。
しかし、家庭で活かせる知識だけを学びたい方の場合は、食マーケットや社会生活などの知識は必要ない…というデメリットも考えられます。
口コミを見ていると、以下のようなコメントがいくつかあります。
この方がどのような内容を予想していたのかはハッキリわかりませんでしたが、学習内容に不満を持っているいことがわかります。
「的外れな内容だった」という可能性もあることは覚えておきたいですね。
取得しやすい?「難易度」についての口コミからわかるメリットデメリット
次に、資格取得の「難易度」について見ていきましょう。
どんなに身につく内容の資格でも、取得が難しくて何度も落ちてしまう…というのは避けたいですよね。
それぞれの資格の難易度については、こちらの2記事「食育アドバイザーの難易度について解説」「食生活アドバイザーの難易度について解説」で詳しくお伝えしておりますので、合わせてご覧ください。
ここでは、難易度に関するメリットデメリットを考えていきたいと思います。
食育アドバイザー:初心者でも安心。簡単すぎるという意見も
食育アドバイザーは食に関する知識がない方、料理初心者の方にも易しい資格です。
自宅で受験できることができて、テキストを見ながら受験することもOKなので、真面目に勉強すれば落ちることはまずないでしょう。
初心者向けの教材、学習サポートも揃っているので安心です。
難易度の低さは大きなメリットと言えますね。
以下のようにポジティブな口コミが目立ちます。
このように、多くの方が「わかりやすい」と感じており、易しい資格であることがわかりますね。
ただし、一部の方には「簡単すぎる」と感じるというデメリットもあります。
この資格はガッチリ試験勉強をして挑むような資格試験ではなく、専門的な知識を暗記する必要もありません。
そのような資格をイメージしている方には不満に感じるかもしれませんね。
食生活アドバイザー:効率よく勉強できる!挫折してしまう人も
食生活アドバイザーは3級と2級があり、3級は初心者向けですが、2級はやや難易度が高めです。
会場にて試験を受けることになり、2級は記述問題もあるなど、食育資格の中でも難しい資格となっています。
しかしながら、ユーキャンの通信講座では資格試験に合格できるような教材、学習サポートが揃っているので、効率よく勉強できるというメリットがあるのです。
ユーキャンの口コミには以下のようなコメントがあります。
このように、難易度高めの資格ではありますが、ユーキャンで効率よく勉強できた方が多いことがわかります。
ただし、どんなに十分な教材やサポート体制があっても、学習時間がなかったりやる気が出ないと挫折してしまうというデメリットはあります。
以下のようなネガティブな意見も見受けられました。
前述のように食生活アドバイザーの試験範囲は広いため、覚えることが多すぎて断念してしまう方は少なくありません。
気軽に受けて受かる資格ではないことは覚えておきたいですね。
スムーズに勉強できる?「教材」についての口コミからわかるメリットデメリット
次に、それぞれの通信講座が提供している「教材」についての情報をお伝えしていきます。
それぞれの教材の詳しい内容は、こちらの2記事「食育アドバイザー教材について解説」「食生活アドバイザーのユーキャンテキストについて解説」で解説しておりますので、ぜひチェックしてくださいね。
それでは、それぞれの教材のメリットデメリットをご説明しましょう。
食育アドバイザー:わかりやすいテキストとDVDが良い!一部不満の声も
食育アドバイザーの教材は、テキストとDVDがメインになります。
テキストは初心者でも理解しやすいような易しい内容になっているのですが、特徴はDVDの映像教材です。
覚えるべきことをわかりやすく説明してくれるので、テキストだけを見て勉強するよりも、スッと知識がインプットされるでしょう。
口コミにも以下のようなコメントがあります。
このように、テキストもDVDの映像教材も評判が良いです。テキストを読むだけの勉強は挫折しそう…という方には映像教材はおすすめですね。
しかし、知識を身につける「インプット」教材は揃っていますが、問題を解くという「アウトプット」教材が少ないというデメリットがあります。
口コミには以下のようなコメントがあります。
この資格は、テキストを見ながら試験を受けられるため、暗記する必要はあまりありません。
そのため、アウトプットするための問題集はなく、それに不満を感じる方もいるでしょう。
食生活アドバイザー:わかりやすく効率的!多すぎて消費しきれないケースも
食生活アドバイザーの教材はテキストも問題集も揃っています。
基本的には初心者でも理解できるようにわかりやすく楽しい内容の教材なのですが、会場試験に向けてしっかり知識を身につけられるような工夫も凝らされています。
重要語句は赤字になっていたり、欄外に用語説明があるなど、得点力を養うことができる内容です。
口コミにも教材に対する高評価が目立ちます。
食生活アドバイザーの試験範囲は広く、専門的なことも多いのですが、それに対応したクオリティの高い教材が揃っていることがわかりますね。
ただし、逆に教材が多すぎてストレスになるというデメリットもありますのでご注意ください。
以下のような方の口コミもあります。
せっかくボリュームたっぷりの教材があっても、多すぎてこなせないというケースも少なくありません。
あまり教材が揃っているとストレスになってしまう方は向いていないかもしれません。
モチベーションを維持できる?「サポート体制」についての口コミからわかるメリットデメリット
次に、それぞれの資格の通信講座の「サポート体制」について比較していきましょう。
通信講座で勉強するメリットは、添削指導や質問受付サービスなどの学習サポートです。
資格のキャリカレもユーキャンも大手人気通信講座ということで、このサポート体制に定評があります。
しかし、それぞれメリットデメリットもありますので口コミを参考に見ていきたいと思います。
食育アドバイザー:添削指導も質問サービスも充実!一部返信が遅い場合も
食育アドバイザーの資格のキャリカレのサポート体制のメリットは、添削指導も質問サービスも充実しているのですが、特にメリットとして挙げたいのが「アドバイスが丁寧」ということです。
わかりやすいコメントや、応援コメントなどもあるので、モチベーションを維持して勉強を頑張れるでしょう。
以下のような口コミからも学習サポートの良さが伺えます。
このように、親身になったコメントをもらえると、勉強に役立つだけでなくやる気がアップしますよね。
しかし、添削指導や質問サービスはとても便利なのですが、すぐに返信がくるわけではないというデメリットもあります。
以下のようなコメントもありますのでご紹介しましょう。
添削指導や質問は、返信がくるまでに1週間程度かかるため、すぐに知りたい!という場合にはストレスを感じるでしょう。
食生活アドバイザー:添削指導は苦手克服に最適!課題が大変なケースも
食育アドバイザーのユーキャンの学習サポートも添削指導と質問サービスが充実しています。
特に添削指導は弱点克服に効果的というメリットがあります。
こちらの資格は会場試験に向けて習得すべき内容が多いため、きちんと試験対策する必要があります。
口コミにも、添削指導によってスムーズに試験対策できることが伺えます。
このように万全の試験対策に欠かせない添削指導ですが、課題提出がストレスになってしまうというデメリットもあります。
以下のような口コミも見受けられます。
ユーキャンの添削課題は3回なのでそれほど多くはありません。
楽しく答える問題もあるなど負担にならないような工夫が凝らされているのですが、模擬試験のような課題もあるため大変に感じる方もいるかもしれませんね。
高すぎる受講料ではない?「費用」についての口コミからわかるメリットデメリット
最後に検証したいのは、「費用」に関してです。
食育系資格の通信講座の相場は4万円前後になっていますが、高すぎる受講料の通信講座もありますので要注意です。
資格のキャリカレとユーキャンの費用は以下のようになります。
資格名 | 食育アドバイザー | 食生活アドバイザー |
通信講座受講料 | 38,600円 | 39,000円 |
教材送料 | 450円 | 無料 |
受験料 | 5,600円 | 3級:5,000円、2級7,500円 |
食育アドバイザーと食生活アドバイザーの費用に関しては、こちらの記事「食育アドバイザーと食生活アドバイザーの通信講座の費用を徹底比較」で詳しく解説しておりますので、詳細を知りたい方はぜひご参考ください。
食育アドバイザー:標準的な受講料、送料がかかるので要注意
食育アドバイザーの場合は上表のように送料がかかる点は少し気になりますが、一般的な費用と言えます。
標準的な費用で受講できることがメリットと言えますね。
口コミ内容もチェックしてみましょう。
このように、講座内容に関して満足の声が多く、費用に不満を感じているコメントはほとんどありません。
しかし、一部以下のような方もいます。
食育アドバイザーは、初心者向けの食資格なので、専門的な内容を学ぶことはできません。
この点を考慮すると、「専門的な資格ではないのに受講料が高い」と感じる方もいるかもしれません。
食生活アドバイザー:標準的な受講料、独学と比較すると高い
食生活アドバイザーの費用も、上表のように標準的と言えます。
2級を受ける場合はやや受験料が高くなりますが、ユーキャンの受講料自体は相場通りであり、送料もかからないためお得と言えるでしょう。
費用に関して以下のような口コミがあります。
食育アドバイザーは必ず資格のキャリカレの通信講座を受講することが必須条件になりますが、食生活アドバイザーは通信講座を受けずに独学してもOKです。
それでもこのようにユーキャンを選んだという方が多く、費用がかかってもユーキャンで勉強したいという方が多いことが伺えます。
しかし一方で、やはり独学のほうが費用がかからず良かったというケースもあるでしょう。
以下のような口コミもあります。
やはりこのように、費用がかかることがネックでユーキャンを断念したという方がいるのも事実です。
通信講座の内容を確認して、本当に受講する価値があるか冷静に判断することが大事ですね。
食育アドバイザー、食生活アドバイザーの口コミからメリットデメリット検証まとめ
ここまで、「資格について」「難易度」「教材」「サポート体制」「費用」の5つの項目別に、食育アドバイザーと食生活アドバイザーのメリットデメリットについて解説していきました。
まとめると以下になります。
項目別メリットデメリット | 食育アドバイザー | 食生活アドバイザー | |
---|---|---|---|
資格について | メリット | 実生活で活かしやすい | 幅広く学べる |
デメリット | やや物足りない | 興味がない分野がある場合も | |
難易度 | メリット | 難易度は低めで初心者でも安心 | 難易度は高めだが効率よく勉強できる |
デメリット | 簡単すぎると感じる人も | 難易度が高いため挫折してしまう人も | |
教材 | メリット | わかりやすいテキストとDVD | わかりやすくて効率的なテキスト |
デメリット | 問題集が足りない | 消化しきれれないこともある | |
サポート体制 | メリット | 添削指導も質問サービスも充実 | 添削指導は苦手克服に最適 |
デメリット | 返信が遅い場合もある | 課題が大変なケースも | |
サポート体制 | メリット | 受講料は標準的 | 受講料は標準的 |
デメリット | 送料がかかる | 独学と比較すると高い |
大まかなメリットデメリットではありますが、項目別に見ていると違いがわかりやすいでしょう。
このメリットデメリットを踏まえて、あなたにとって向いている資格はどちらなのか見極めてくださいね。
食育アドバイザーも食生活アドバイザーも様々な口コミがあるのでしっかり見極めよう
食育アドバイザーをより良く知るためにメリットデメリットを把握しておくことが大切です。
今回は、当サイトの見解だけでなく、実際に通信講座を受講した方の口コミ情報を参考に、リアルなメリットデメリットをお伝えしてきました。
さらに、人気通信講座ユーキャンを受講して取得できる「食生活アドバイザー」とも比較してきました。
この内容を参考にしていただき、本当にあなたにとって食育アドバイザーがベストな資格なのか判断してくださいね。
どちらの資格も、通信講座の公式サイトから無料で資料を請求することもできますので、もっとよく吟味したいという方は、利用してみるのも良いですね。