食育アドバイザーは自宅で受験することができて、試験の難易度も低いため、気軽に取得できる資格として人気を集めています。
しかし、簡単に取れる資格であっても、気になるのは費用についてです。
どんなに試験が簡単な資格でも、取得するまでに高額な費用がかかる資格ならハードルが高いですよね。
今回の記事では食育アドバイザーの費用について詳しく解説したいと思います。
でも、食育アドバイザーだけの値段だと高いのか低いのかわかりにくいのですよね。
そこで、食育アドバイザーの費用だけでなく、食生活アドバイザーの通信講座ユーキャンの費用の値段も比較したいと思います。
費用に関する不安があるとなかなか気持ちが固まりませんが、費用がハッキリわかると取得に前向きになるでしょう。
食育アドバイザーの費用は高い？低い？食育資格は相場がわかりにくい
食育アドバイザーを取得したいと思っても、高い費用がかかると躊躇してしまいますよね。
資格を取得するためには、受験料や通信講座の受講料など様々な費用があって複雑。
さらに値段がわかっても、その金額は相場通りなのか？低いのか高いのか？ということもわかりにくいです。
食育系の資格はテキスト代しかかからないような資格もあれば、学校に通うために10万円以上かかる場合も。
だから、しっかり相場を知り、安心して受講できる値段なのか確認しておきたいですね。
食育アドバイザーにかかる費用をユーキャンでおなじみ食生活アドバイザーの費用と比較してみよう
食育アドバイザーの費用がわかりにくい原因は、何にいくら費用がかかるかわからないこと、かかる費用の相場がわからないことです。
そこで、ここからは食育アドバイザーにかかる費用をご説明しながら、食生活アドバイザーの資格と比較してみたいと思います。
数ある食育系の資格の中でも抜群の知名度を誇る食生活アドバイザー。
白石麻衣さんや仲里依紗さんなどが取得にチャレンジしたユーキャンのCMが有名ですよね。
食育資格の中でも非常にメジャーな資格であり、かかる費用も相場通りとなっているため、この資格と比較すれば食育アドバイザーの値段の高い低いを判断できるでしょう。
まずは、食育アドバイザーと食生活アドバイザーを取得するためにかかる基本的な費用についてまとめた表をご覧ください。
| 資格名 | 食育アドバイザー | 食生活アドバイザー |
| 受験料(税込) | 5,600円 | 3級：5,000円、2級7,500円、併願12,500円 |
| 認定通信講座 | 資格のキャリカレ | ユーキャン |
| 受講料 | 38,600円 | 3,9000円 |
| 送料(税込) | 450円 | 無料 |
受験料は受ける級によっては食生活アドバイザーのほうが高い
食育アドバイザーは級は分かれていませんが、食生活アドバイザーは初心者向けの3級とやや専門的な2級に分かれていて、併願受験も可能です。
そのため、3級だけを受ける場合は食育アドバイザーより安いですが、2級や、3級と2級同時に受ける場合は高くなりますね。
どちらの資格も相場通りの受験料の値段なので、特に高すぎることはないでしょう。
受講料も食育アドバイザーも食生活アドバイザーもほぼ同じ
次に最も費用がかかる通信講座の費用を見ていきたいと思います。
食育アドバイザーを取得するためには「資格のキャリカレ」、食生活アドバイザーを取得するためには「ユーキャン」で勉強することになります。
どちらも大手通信講座となっており、上表のように受講料はほぼ同じです。
相場よりも高すぎて損をしてしまった…という失敗はありませんね。
送料がかかるのは食育アドバイザーのみ
ちょっと細かいですが、送料も確認しておきましょう。
通信講座に申し込むとテキストやDVD、案内や手続用紙などの一式が届くのですが、この送料が発生する場合があります。
食育アドバイザーはこの送料がかかります。
食生活アドバイザーやユーキャン負担となっているため、送料を払う必要はありません。
このように、食育アドバイザーと食生活アドバイザーの基本的な費用を比較してみると、大きな違いがないことがわかります。
上表のように、トータル金額はどちらもほぼ同じ値段になりますね。
それではこの基本費用以外に、かかる費用はあるのでしょうか。
食育アドバイザーはこの基本費用外にかかるものはありませんが、食生活アドバイザーはこれ以外にもかかる費用、かからない費用があるのでお伝えしておきましょう。
食生活アドバイザーは他の通信講座を受講することもできる
食育アドバイザーの認定講座は「資格のキャリカレ」一択なのですが、食生活アドバイザーの場合は違います。
ユーキャン以外に「学校法人産業能率大学総合研究所」「JMAM通信講座」という通信講座も認定講座となっているのです。
受講料は以下のようになっています。
| 通信講座 | 受講料 |
| ユーキャン | 39,000円（2,3級） |
| 学校法人産業能率大学総合研究所 | 17,600円（2,3級）、15,400円（3級のみ） |
| JMAM通信講座 | 15,950円（3級）、16,500円（2級） |
このように、「学校法人産業能率大学総合研究所」「JMAM通信講座」のほうがユーキャンよりも安い値段で勉強できますね。
しかし、この2つの通信講座は、ユーキャンほどの充実した教材はサポート体制は期待できないので、値段だけでなく中身を見ることも大切です。
食生活アドバイザーは独学することもできる
食育アドバイザーの受験資格は「資格のキャリカレの全カリキュラムを修了すること」とされています。
食育アドバイザーの資格を取得するためには、必ず決められた通信講座を受講する必要があるのです。
一方、食生活アドバイザーは受験資格がないため、ユーキャンなどの通信講座を受講して勉強しても良いですが、独学で勉強して試験だけ受けるという方法もあるのです。
その場合は、食育アドバイザーのテキストや問題集を買って勉強するだけなので、ぐんと費用をおさえられるでしょう。
食生活アドバイザーは会場試験なので交通費がかかる場合がある
食育資格を取る場合、試験方法は大きく2つあります。
1つは国家試験のように、全国の試験会場で受験する方法。
もう1つは自宅で受験する方法です。
食育アドバイザーは自宅受験、食生活アドバイザーは会場試験となっています。
会場が近い場合は良いですが、遠い場合は交通費がかかるでしょう。
新幹線を利用しないと試験会場に行けないかもしれません。
このような費用も想定しておく必要がありますね。
食育アドバイザーはそのような心配がないので楽ですね。
ここまで、人気食育資格である食生活アドバイザーと比較しながら、食育アドバイザーの費用について詳しく見てきました。
食生活アドバイザーと比べてみると、受験料、受講料、送料の面ではほぼ同じであることがわかりました。
どんなことにいくらかかるんだろう…、相場より高かったらどうしよう…という悩みは解消されますね。
さらに、食生活アドバイザーとは違い、基本費用以外にかかる費用、かからない費用がないので、あらかじめ予算を組めるので安心ですね。
食育アドバイザーと食生活アドバイザーの支払い方法や返品の有無について比較
次に、食育アドバイザーと食生活アドバイザーの通信講座の支払い方法や返品の有無などについて確認しておきたいと思います。
受講料はほぼ同じでしたが、支払い方法や返品の有無などにおいて違いがあるなら知っておきたいですよね。
その上でどちらが負担なく利用できるか考えましょう。
支払い方法は？
まずは支払い方法から見ていきます。
| 資格名 | 食育アドバイザー | 食生活アドバイザー |
| 志払い方法 | ・支払い方法 ・郵便局・ゆうちょ銀行 ・Amazon Pay ・PayPay ・クレジットカード |
・支払い方法 ・郵便局・ゆうちょ銀行 ・LINEpay請求書払い ・クレジットカード |
| 分割払い | OK | OK |
このように、どちらも様々な支払い方法があるので安心ですね。
分割払いもOKなので、一括払いが難しい場合でも、無理なく始めることができるでしょう。
返品の有無は？
次に気になる返品について確認したいと思います。
食育アドバイザーも食生活アドバイザーも通信講座の教材を事前に見てから買うわけではありません。
書店やAmazonなどで試し読みをすることができないのです。
食育アドバイザーも食生活アドバイザーも、手元に教材が届いてから「思っていた内容と違った…」という失敗があるかもしれません。
食育アドバイザーの資格のキャリカレも、食生活アドバイザーのユーキャンも、このようなケースに備えて、返品対応を行っています。
食育アドバイザーの場合は教材が到着した日から8日以内であれば返品OK。
キャンセル料はかからず返送料のみ、お客様負担となります。
ただし、テキストに書き込みをしてしまったり、折ったり汚れを付けてしまった場合は返品できません。
DVD教材は未使用であることが条件になります。
食生活アドバイザーも同様に、教材到着後8日以内なら返品可能。キャンセル料不要、返送料はお客様負担です。
食育アドバイザー同様に、教材に汚れや破損が見られる場合は返品することができません。
どちらも大手通信講座ということもあり、しっかり返品対応をしてくれるので安心ですね。
ただし、事前にしっかり教材内容を確認しておくことも大切です。
資格のキャリカレもユーキャンも無料で利用できる「資料請求」サービスがありますので、利用してみると良いでしょう。
教材の内容や勉強内容を詳しく知ることができるので、「思っていた内容と違った…」という失敗が少なくなるはずです。
こちらから資料請求ができます。
食育アドバイザーの費用は相場通りで安心。でももっとお得に利用する方法
ここまで食育アドバイザーの費用について詳しく知るために、食生活アドバイザーとの費用を比較しながらご紹介してきました。
かかる費用は「受験料」「受講料」「送料」であること、標準的な食育資格の値段であることがおわかりいただけたと思います。
支払い方法や返品対応に関しても問題ないでしょう。
でも「できればもっと安く利用したい！」という方もいますよね。
食育アドバイザーは、食生活アドバイザーのように費用を安くするために独学することはできません。
でも、費用をおさえる方法が1つだけあります。
それは、資格のキャリカレのお得キャンペーンを利用する方法です。
資格のキャリカレでは、随時様々なキャンペーンを実施しています。
例えば、インターネットから申し込みをするだけで1万円お得になるキャンペーンは頻繁に実施されています。
1万円も安くなるのはかなりお得ですよね。キャンペーン中に賢く利用したいですね。
キャンペーン情報は資格のキャリカレの公式サイトから最新情報を得ることができますので、頻繁にチェックしておきましょう。
食育アドバイザーの費用は標準的な値段なので安心
食育アドバイザーを取得したいと思っても、費用面が不安な方は多いでしょう。
今回は、そのような方に向けて、食育アドバイザーの費用についてお伝えしてきました。
かかる費用は「受験料」「通信講座の受講料」「教材の送料」の3つです。
これらの費用は高いのか低いのか判断するために、人気食育資格の食生活アドバイザーと比較してみたところ、ほぼ変わらないという結果でした。
支払い方法や返品対応を見ても問題ないことがわかります。
ただし、食生活アドバイザーのように費用を節約するために独学することができません。
必ず通信講座を受講して勉強することになりますので、受講料を払っても取りたい資格なのか、やりがいのある勉強内容なのか、事前に確認しておくことが大事ですね。
資格のキャリカレの公式サイトから資料請求ができますので、申し込む前にチェックしておくことをおすすめします。