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食生活アドバイザーの勉強法!ユーキャンVS独学徹底比較

食生活アドバイザーの勉強法!ユーキャンVS独学徹底比較!ポイントはサポート体制とデジタル教材!

食生活アドバイザーは、仲里依紗さんや白石麻衣さんのユーキャンCMでおなじみの資格ですよね。

「食生活アドバイザーを取得するためには、やはりユーキャンの通信講座を利用したほうがいい?」と思う方は多いでしょう。

一方で、通信講座はお金がかかるし自分のペースで勉強できなそう…」などの理由から独学で頑張りたいという方もいると思います。

食生活アドバイザーはユーキャンと独学、どちらの勉強法が良いのでしょうか。

せっかく時間をかけて勉強するなら、より受かりやすい勉強方法を選びたいですよね。

そこで今回の記事では、ユーキャンと独学の勉強法を徹底比較したいと思います。

結論から申し上げますと、どちらの勉強法が良いと判断することはできません。

ユーキャンにも独学にもメリットデメリットがあるため、それぞれ向いている方が違うからです。

ユーキャンと独学の相違点をご説明しながら、あなたにとってどちらの勉強法が効果的なのか考えていきましょう。

食生活アドバイザーは受験資格がない!だから勉強法を決めるのが難しい

食生活アドバイザーは受験資格がない!だから勉強法を決めるのが難しい

食育資格の中には指定された通信講座を受講することが必須条件の食育アドバイザーや、推進校に通学することが必須条件の食育インストラクターなどの資格があります。

そのような資格の場合は、指定された方法に従って勉強することになるので、「この勉強法で大丈夫…?」と迷うことがないでしょう。

しかし、食生活アドバイザーは、特に受験資格がありません。

試験を受けて合格点を取れればどなたでも資格を取得することができます。

試験に向けた勉強方法は何でも良いのです。極端に言えば、試験勉強せずに試験を受けることもできます。

でも、ほとんどの方は、独学するかユーキャンの通信講座を利用して試験勉強をしています。

自分の好きな方法で勉強できるのは便利ですが、問題はどんな勉強法を選ぶか、ということですよね。

独学で何ヶ月も勉強したのに不合格になってしまい「やっぱり通信講座を利用すれば良かった…」と後悔するのは避けたいもの。

逆に「高い受講料を払ってユーキャンを利用したのに教材を使いこなせず合格できなかった…」という失敗も困りますよね。

食生活アドバイザーを取得するためには勉強法が重要!ユーキャンと独学を比較しよう

食生活アドバイザーのユーキャンVS独学はどっちが良い?メリットデメリットとは

時間もお金も労力も無駄にせずに合格を勝ち取るためには、あなたに合った勉強法を知ることが大事です。

ここからは、あなたに合った勉強法を考えるために、ユーキャンと独学を様々な角度から比較していきたいと思います。

2つの勉強法の違いを知ることで、「こっちの勉強法のほうが頑張れそう」という答えが出るでしょう。

まずは、以下の比較表をご覧ください。

勉強法 ユーキャン 独学
費用 テキスト代/受講料 受講料:39,000円(2級3級対応) 公式テキスト:3級1,980円、2級2,310円
過去問費用 3級2,200円、2級3,300円 3級2,200円、2級3,300円
受験料 3級5,000円、2級7,500円 3級5,000円、2級7,500円
メイン教材 内容 メテキスト2冊、実践問題集2冊、ポイントBOOK(赤シート付き)、実践レシピ集、ガイドブック 公式テキスト&問題集(2級用、3級用各1冊)※赤シート付き
特徴 FLAネットワーク協会の認定講座の教材、
わかりやすい内容
FLAネットワーク協会公式教材、
わかりやすい内容
デジタル教材 デジタル教材あり 無料アプリなど
学習サポート 質問サービス(1日3問まで)、添削指導(3回) なし
学習課題 課題提出3回 なし
学習場所 自宅&外出中もOK 自宅&外出中もOK
学習期間 4ヵ月(12ヵ月までOK) 特になし
勉強方法 ①課題を提出して添削指導を受ける
②テキストを読む
③問題を解いて答え合わせをする
④課題を提出し、添削指導を受ける
⑤ポイントBOOKで総まとめをする
⑤過去問を解く
①テキストを読む
②問題を解いて答え合わせをする
③ノートやポイントチェック本で総まとめをする
④過去問を解く

このように、共通する部分、異なる部分があることがおわかりいただけると思います。

ユーキャンと独学の違いは大まかに言うと、太字で示した部分です。

ユーキャンのほうが「デジタル教材がある」「質問サービスと添削指導がある」という特徴があります。

この2点を踏まえながら、詳しく比較していきましょう。

①費用:安くすませたいなら独学がおすすめ

まずは費用から見てみましょう。

上表を見ていただければわかるように、通信講座のほうが費用がかかります。

独学の場合はテキスト代だけなので安く済ませることができますね。

ただし、一発合格ができない場合は何度も受験料がかかることになるので、「通信講座を利用して一発合格を狙ったほうが良かった…」というケースも少なくありません。

過去問や受験料はユーキャンでも独学でも同じ金額です。

この資格は2級と3級もダブルで受けることができるので、その場合は2級と3級それぞれの費用がかかることになりますね。

②教材:どちらも公式教材で安心、デジタルテキストがあるのはユーキャンだけ

次に教材について比べてみます。

独学の場合は、書店や通販で販売されている「公式テキスト&問題集」の教材を使って勉強することができます。

試験問題を作っているFLAネットワーク協会が作っている教材なので、網羅性は抜群です。

ユーキャンのFLAネットワーク協会の認定講座なので、テキストは公式テキストに即した内容になっています。

さらに、公式テキストもユーキャンのテキストもわかりやすい内容なので、初心者でも安心です。

紙媒体の教材に関しては、独学もユーキャンも同等の学習ができるでしょう。

ただし、ユーキャンの場合は紙媒体のテキストや問題集をそのままスマホやタブレットで見れるデジタル教材もあります。

スマホですきま時間に勉強したい方はユーキャンのデジタル教材が魅力的ですね。

また、ユーキャンでも独学でも、最終的に過去問で試験対策することをおすすめします。

過去問についてはここでご説明すると長くなってしまいますので、こちらの記事「食生活アドバイザーの過去問の学習方法を解説」で詳しく解説したいと思いますので、ぜひご覧ください。

③学習サポート:質問サービス、添削指導があるのはユーキャンだけ

次に学習サポートについて見てみましょう。

これは、独学にはなく、ユーキャンだけの特別要素です。

ユーキャンを受講している期間は、メールや郵便で質問することが可能。さらに、3回の添削指導がついているので、しっかり学習サポートを受けることができます。

ユーキャンは基本的に自宅で一人で勉強することにはなりますが、スクールのように専任講師からサポートしてもらえるところが大きなメリットと言えますね。

④学習課題:課題提出があるのはユーキャンだけ

学習課題もユーキャンだけの学習内容です。

3回の課題を提出して、添削指導を受けることになります。

この課題に関しては、デメリットに感じる方もいるかもしれません。

仕事や子育てに忙しい方の場合は「課題に追われてしまうとストレスが溜ってしまう…」という場合もあるでしょう。

そのような方は、完全にマイペースで勉強できる独学のほうが向いているかもしれませんね。

⑤学習場所:どちらも好きな場所で勉強できる

学習場所はユーキャンも独学も基本的に同じです。

スクールに通うわけではないので、好きな場所で勉強することができます。

自宅での勉強がメインになる方がほとんどだと思いますが、テキストを持ち歩けば通勤電車の中やカフェなどでも勉強できますね。

ユーキャンの場合は、スマホでデジタルテキストを見ることができるので、さらに自由度が高いでしょう。

⑥学習期間:ユーキャンは期間が決まっている

次に学習期間を比較してみましょう。

ユーキャンの標準的な学習期間は4ヵ月。この期間で完結するようなスケジュールが組まれています。

しかし、都合により進められない場合は最長12ヵ月までOKです。

独学の場合は、テキストを購入すれば、いつでも好きな時に始めることができますね。完全に自分のペースで勉強することができます。

自分で好きなようにスケジュールを組んで計画的に学習したい方は独学のほうが向いていますね。

逆にしっかりスケジュールが決められていないと勉強できないという方はユーキャンのほうが効率よく学習できるでしょう。

⑦勉強方法:基本は同じ。課題提出&添削指導があるのはユーキャンだけ

最後に比較するのは具体的な学習方法です。

基本的な勉強は「テキストを読む→問題を解いて答え合わせをする→間違った問題はテキストで復習する」の繰り返しです。

食生活アドバイザーの出題範囲は

  1. 栄養と健康
  2. 食文化と食習慣
  3. 食品学
  4. 栄養管理
  5. 食マーケット
  6. 社会生活

の6つの科目になっています。

どのテキストもこの6つの科目ごとの章になっているので、1章ずつ勉強を進めていくとスムーズです。

独学とユーキャンの勉強法で違いがある部分は、「課題を提出して添削指導を受ける」という点ですね。

独学とユーキャンの勉強方法をもっと詳しく見てみましょう。

ユーキャンの勉強方法

まずは、ユーキャンの勉強方法をご説明します。

3級と2級をダブル受験をするケースを例にしたいと思います。

以下のようにきちんとスケジュールが決まっているのが特徴です。

①課題を提出する

ユーキャンのスケジュールでは、まずはじめに1回目の課題を提出します。

テキストで学習する前に解くことで、どんな分野が苦手で重点的に勉強すべきか、逆にあまり勉強しなくても理解できている部分はどこか知ることができるでしょう。

②テキストを読む

ユーキャンのテキストは2冊に分かれているのですが、2級も3級も網羅した内容になっています。

2級だけの内容部分には「2」のマークがあるので、3級を受ける方はその部分を飛ばして覚えればOKなので、効率よく勉強できる構成です。

まずは3級の部分からテキストを読み進めていきます。

③問題を解き答え合わせをする

テキストの1章を読み終わったら、その章の「実践問題集」を解いていきます。

間違えた問題は解説を読み、テキストの該当部分も読んでしっかり内容を定着させていきましょう。

④課題を提出し、添削指導を受ける

1~6章まで「テキストを読む→実践問題集を解いて答え合わせをする」が終わったら、3級用の課題として2回目の課題提出をします。

添削指導を受け、間違えた部分があればテキストで復習しましょう。

3級だけでなく2級も受ける場合には、2級用の②~④を繰り返します。

2級のテキストを読む場合は「2」マーク部分だけ読めば良いのでスムーズです。

⑤ポイントBOOKで総まとめをする

3級、2級のテキスト、問題集、課題が一通り終わったら、ポイントBOOKで総まとめ学習をします。

ポイントBOOKは重要語句が赤字になっていて、赤シートで隠しながら確認できるので便利です。

過去問を解く

最後に過去問を解いて直前対策をしましょう。

食生活アドバイザーの過去問は過去4回分の問題が収録されているので、十分な試験対策ができます。

間違えた部分は、過去問についている解説とテキストの該当部分を読んで復習することが大切。

わからない部分がないように、徹底的に苦手分野をつぶしていきましょう。

独学の勉強方法

次に独学の勉強法について見ていきましょう。

①テキストを読む

まず公式テキストの本文を読み進めます。

公式テキストは3級用と2級用があるので、ダブル受験する場合はそれぞれのテキストを同じように勉強する必要があります。

②問題を解いて答え合わせをする

公式テキストは「テキスト&問題集」の構成になっています。

1) ごとに模擬問題がついているので、1章終わるごとにこの模擬問題を解いて答え合わせをします。

間違えている問題は解説を読み、さらにテキストもチェックをして復習していきましょう。

この時ポイントは、1冊ノートを準備して、間違えた問題はノートにまとめていくことです。

「重要語句」「自分の言葉で書いた解説」「覚え方」などを書いて復習に役立てるようにします。

ノートでの学習法はこちらの記事「食生活アドバイザーの効率的なノート学習法について」で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

独学の場合は添削指導がないので、ノート学習をすることで客観的に自分の苦手部分を確認していくことが大事です。

3級の「各章のテキストを読む→問題を解く→間違えた問題はノートにまとめる」を全ての章終わったら、2級を受ける場合は、同様に2級のテキストも進めましょう。

③ノートやポイントチェック本で総まとめをする

一通りの学習が終わったら、作成したノートを見て復習、さらに公式教材の「ポイントチェック本」などを購入して総まとめ学習するのもおすすめです。

④過去問を解く

ユーキャンの学習法同様に、最後に過去問を解いて直前対策をしましょう。

過去問を解いて間違えた部分は、解説とテキストの該当部分を読んで、しっかりインプットしていきます。

 

ここまで、ユーキャンと独学の一般的な学習方法をご紹介してきました。

基本的に同じような学習方法ですが、少し流れが違います。

ユーキャンは課題提出&添削指導があるので、少し複雑な流れになりますね。

独学の場合はシンプルな勉強法と言えるでしょう。

食生活アドバイザーのユーキャンVS独学はどっちが良い?メリットデメリットとは

食生活アドバイザーを取得するためには勉強法が重要!ユーキャンと独学を比較しよう

ここまで食生活アドバイザーの学習方法として、ユーキャンと独学を比較してきました。

この結果を踏まえて、それぞれのメリットデメリットをまとめてみましょう。

勉強法 ユーキャン 独学
メリット ・デジタル教材がある
・質問ができる
・添削指導を受けられる
・スケジュールが決まっている
・費用をおさえることができる
・自分のペースで勉強できる
・積極的に勉強できる
デメリット ・費用がかかる
・課題を提出する必要がある
・スケジュールが決められている
・受身になってしまう場合がある
・デジタルテキストがない
・学習サポートがない
・自分でスケジュールを立てる必要がある

このように、ユーキャンで勉強する方法を選ぶと、デジタル教材で勉強することが可能というメリットがあるので、スマホをメインに学習したい方に向いていますね。

さらに、質問できる、添削指導を受けられる、スケジュールが決まっているというメリットがあるので、自宅学習でありながら、スクールに近い環境で勉強できる魅力がありますね。

ただし、費用がかかるという大きなデメリットは考慮する必要があります。

また、自分で自由に勉強したい方の場合は、課題提出やスケジュールが決められていることがストレスに感じるかもしれません。

また、スクールのようにしっかりサポートしてもらえる反面、受身になってしまう…という方もいるかもしれませんね。

一方独学の場合は、デジタルテキスト、学習サポート、スケジュールなどの環境は整っていませんが、自分のペースで積極的に勉強できるメリットがあるでしょう。

費用をおさえたい方にも魅力的な勉強方法と言えますね。

このようなメリットデメリットを見て、あなたにとって勉強しやすい方法を選んで、効率よく合格を目指していきましょう。

食生活アドバイザーの勉強法としてユーキャンも独学もおすすめ!あなたに合った勉強法を考えること大切

今回は、食生活アドバイザーを目指すための勉強方法として、ユーキャンの通信講座と独学について比較してきました。

どちらもメリットデメリットがあるので、どちらがおすすめということは言えません。

やや難易度が高い食生活アドバイザーの試験対策をするためには、あなたにとって勉強しやすい環境を作ることが大事です。

今回ご紹介したユーキャン、独学の違いを参考にして、あなたにとって勉強しやすい環境が作れるのはどっちなのか検討してみてください。

食生活アドバイザーは良い環境の中で真面目に勉強することができれば、初心者でも十分合格を狙える資格です。

独学よりユーキャンで学習したい!という場合は、こちらからユーキャンの詳しい内容をご覧いただけますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。