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食育インストラクターはどんな方におすすめ?5つの級を取るべき人とは⁉

食育インストラクターはどんな方におすすめ?5つの級を取るべき人とは⁉

芸能人が取得して話題になったこともあり、食育資格の中でも注目されている食育インストラクター。

家庭や仕事で活かすために取得したいと思う方は多いでしょう。

でも「食育インストラクターは本当に自分に合ってる?」と思うかもしれませんね。

子供の食育のために取得しようと思ったのに、飲食店経営などの専門的な知識を学ぶ資格だったらガッカリですよね。

逆に食のプロ向けの知識を身につけたいと思ったのに、主婦向けの内容だったという失敗も避けたいです。

そこで今回の記事では、食育インストラクターはどんな方におすすめの資格なのかご説明したいと思います。

食育インストラクターは5つの級に分かれていて、初心者からプロまで網羅した資格です。

その級ごとにどんな人におすすめの資格なのか解説していきましょう。

食育インストラクターはどんな人におすすめ?似た資格、複数の級があるからわからない

食育インストラクターはどんな人におすすめ?似た資格、複数の級があるからわからない

食育インストラクターはどんな人に向いている資格なのかわかりにくいという問題があります。

超有名料理研究家であり食育の第一人者である服部幸應先生が監修する資格ということで、「食育資格を取るなら食育インストラクターがいいな」と思う方は多いでしょう。

しかし、食育インストラクターの他にも似たような資格があるため、「本当にこの資格は自分に合っている?」と不安になりますよね。

食生活アドバイザーや食育アドバイザーという同じような資格がありますが、違いがわかいにくいのです。

また、食育インストラクター自体もいくつも級があるので、何級を目指せば良いのか迷ってしまいます。

1つの級しかない食育資格が多い中、食育インストラクターはちょっと複雑なんです。

食育インストラクターはどんな人におすすめなのか知ろう!「他資格との違い」「級の違い」を検証!

食育インストラクターはどんな人におすすめなのか知ろう!「他資格との違い」「級の違い」を検証!

食育インストラクターがどんな人におすすめの資格なのかわからいにくい理由は、似た資格や複数の級があるからです。

この問題を解消するためには「他資格との違い」「級の違い」を明確にすることが大事。

その違いを検証することで、どんな方におすすめの資格なのかわかりやすくなります。

あなたにマッチした資格なのか判断することができますね。

詳しく解説していきましょう!

他の食育資格との違いは?食育インストラクターがおすすめな人を検証!

食育インストラクターと似た資格として挙げられる食育資格は「食生活アドバイザー」と「食育アドバイザー」です。

3資格とも食育全般的な知識を身につける資格であり、人気の高い資格となっています。

資格名が似ていることもあり混合されている方は多いでしょう。

しかし、それぞれの特徴を知ることで、食育インストラクターの特徴がハッキリわかってくるので、どんな人におすすめな資格なのか理解できるでしょう。

それぞれの資格について見ていきたいと思います。

食生活アドバイザーとは

食生活アドバイザーとは、広い視野で食生活を総合的に捉えて健康的な生活を送るための提案ができる専門家であることを証明する資格です。

2つの級に分かれていて、3級は「消費者の目線」、2級は「食を提供する側の目線」で食の改善を考えていきます。

家庭に直結する食の知識から、飲食店など食の仕事に携わる上で必要な知識なども身につくでしょう。

2級も3級も会場で試験を受けることになりますが、受験資格は特にないため、テキストを買って独学することができます。

独学の自信がない方は、ユーキャンなどの通信講座を受講して試験対策することも可能です。

食育アドバイザーとは

食育アドバイザーは、食育の基礎知識、食材の選び方、栄養バランスなど幅広い食の知識を学びますが、プロ向けではなく家庭で活かすことが主な目的となっています。

級が分かれていないので、1つだけの級ということになりますね。

受験資格はありませんが、通信講座を受講することが必須要件です。

通信講座でのカリキュラム修了後に自宅にて試験を受けて提出し、合格点が取れば資格を取得することができます。

食育インストラクターとは

食育インストラクターは食育の基礎から学び、その知識を実生活で活かすこと、さらに広く推進できる指導者になることを証明する資格です。

初心者向けのプライマリー、プロを目指す4~1級の5段階に分かれているのが特徴。

プライマリーは通信講座を受講して課題を提出し合格点が取れれば取得できます。

4級以上は、それぞれ受験資格があり、それに応じて推進校に通学したり、研修会に参加した上で、各会場で試験を受けることになります。

 

このように、似たような食育資格である3つの資格ですが、内容は大きく異なることがわかりますね。

学習する内容は3つとも食育全般的な知識です。

しかし、食育アドバイザーは、家庭で活かす知識に留まっているのに対し、食育インストラクターと食生活アドバイザーは食に関わる業界でも活かせるような専門知識まで学ぶことになります。

さらに、食育インストラクターは最終的に「食育の指導者」を目指すこともできるのです。

食育インストラクターだけが、初心者から食育のプロまで網羅しているのですね。

取る方法も3つとも異なります。

食育アドバイザーは通信講座と自宅受験で取得できますが、食生活アドバイザーは会場で試験を受ける必要があります。学習方法は独学が通史講座を選べるのも特徴ですね。

食育インストラクターは初級のプライマリーは通信講座と課題提出のみですが、4級以上は推進校への通学や研修会が必須条件となるのでハードルが高くなりますね。

もっと詳しく比較すると長くなってしまい本題とズレてしまうので、この3つの資格の比較はこちらの記事「 人気の食育資格を徹底比較!」をぜひご参考ください。

食育インストラクター、食生活アドバイザー、食育アドバイザーのもっと詳しい比較をしています。

食育インストラクターがおすすめなのはどんな人?

食育インストラクターと他の食育資格の違いについてご説明してきました。

同じような書育資格を比べることで、食育インストラクターがおすすめなのがわかってきますね。

食育インストラクターが向いている方は以下のようになります

初心者受けの食育資格を取りたい方

  • 食に関わる職場で、食育知識を活かしたい方
  • 食育指導ができるプロになりたい方
  • 初心者向けの級から徐々にスキルアップしたい方
  • 初めの級は通信講座で学習して気軽に取りたい方
  • 通学や研修会を通して講師から直接食育指導を受けたい方

このような方は、食育インストラクターが向いていると言えます。

食育インストラクターの資格を上手く活かしていくことができるはずです。

それぞれの級の違いは?取り方も学習内容から各級がおすすめな人を検証!

他資格との違いを比較しながら、食育インストラクターがおすすめの人をご説明してきました。

でも「食育インストラクターが向いていることはわかっても、どの級を選べば良いかわからない…」と迷ってしまいますよね。

次は、5つの級について解説しながら、どの級がどんな人におすすめなのか検証したいと思います。

プライマリー

プライマリーは、食育インストラクターの入門的な級なので、食の知識がない初心者でも安心して目指せるでしょう。

食育の3本柱である「選食能力を養う」「食のマナーを身につける」「地球の食を考える」に関する基礎知識を身につけていること、問題意識を持って生活できることを証明する資格となっています。

初心者向けの資格ではありますが、食材の選び方、栄養バランスの良い食事の作り方、食のマナーや食の問題など、食育に関する幅広い知識を学べる資格です。

受験資格はなく、取得するためには協会認定の「がくぶん」の通信講座を受講して最終課題を提出。合格点が取れれば取得することができます。

学習も課題も全て在宅でできるので、ハードルが低い級と言えますね。

また、プライマリーを取得しておくと、4級を飛ばして3級から受けることができるという利点もあります。

プライマリーがおすすなのはどんな人?

プライマリーの特徴を踏まえて、この級がおすすめなのは以下の人になります。

  • 食育の基本から学びたい初心者の方
  • 食材の選び方や栄養バランスの良い食事などの知識を学び実生活で活かしたい方
  • 子供に食の知識、食のマナー、食の問題などの食育指導をしたい方
  • 食育インストラクターの上の級を取得し、食に関わる仕事に活かしたい方
  • 食育インストラクターとして指導者になることを目指している方
  • 学習も試験も在宅でできる資格を探している方

このような方は、まずはプライマーを目指すと良いでしょう。

プライマリーの認定講座である「がくぶん」の通信講座は服部幸應先生が監修するクオリティの高い講座となっています。

「がくぶん」の評判は、こちらの記事「食育インストラクターの通信講座がくぶんの評判を徹底調査!」で詳しくご紹介していますので、ぜひご参考ください。

4級

4級は、食育の基本知識を身につけた上で、家庭料理の技術も習得していること、そのスキルを実生活で活かせることを証明する資格です。

プライマリーよりもやや実践的なことが求められる級になります。

この級からは推進校への通学や研修会への参加が必須要件になるのが特徴です。

プライマリー取得者でも、プライマリー未取得者でも受けることができます。

推進校とは、NPO日本食育インストラクター協会が食育インストラクターを養成できると認めた料理学校や料理教室のことで全国に200校近くあります。協会の公式サイトから見ることができるのでチェックしてくださいね。

研修会は東京で行われていましたが、現在は実施未定となっています。

基本的に推進校に通うことが条件であると覚えておいてくださいね。

推進校で授業や実習を受けた上で、試験を受けて合格点を取れれば資格取得となります。

学習する内容は、プライマリーと大きく変わりませんが、講師から直接指導を受けることで、より深い知識として学べるでしょう。

4級がおすすなのはどんな人?

4級の特徴を踏まえて、この級がおすすめなのは以下の人になります。

  • プライマーで得た知識をさらに深めたいプライマリー取得者
  • 食育の知識を通信講座ではなく推進校で学びたいプライマリー未取得者
  • 食材の選び方や栄養バランスの良い食事などの知識を学び実生活で活かしたい方
  • 子供に食の知識、食のマナー、食の問題などの食育指導をしたい方
  • 食育インストラクターの上の級を取得し、食に関わる仕事に活かしたい方
  • 食育インストラクターとして指導者になることを目指している方
  • 食育の知識だけでなく実践的なことを学びたい方

このような方は4級が向いているでしょう。

3級

3級は食育の重要性の理解、料理技術の向上、家庭での食育実践ができることを証明する資格となっています。

食育の知識と料理の技術だけでなく、この級からは「家庭での実践力」が求められるようになるのです。

推進校での調理実習単位も増えるので、料理の腕を磨きたい方にも満足できる学習内容と言えます。

4級と同じように、推進校への通学か研修会に参加して食育授業や調理実習を受けることになります。

3級を受験する条件は、プライマリーか4級を持っていること。

もしくは国家資格を持っている方やNPO日本食育インストラクター協会の賛助会員などの場合は、プライマリー、4級を持っていなくても受けることができます。

この級の特徴は、4級がなくてもプライマリーを持っていれば受験資格があることです。

早く上に進みたいプライマリー取得者の方は、4級を飛ばして3級を受験することも可能になります。

3級がおすすなのはどんな人?

3級の特徴を踏まえて、この級がおすすめなのは以下の人になります。

食育の知識を備えた上で料理の腕を上げたい方

  • 食材の選び方や栄養バランスの良い食事などの知識を学び実生活で活かしたい方
  • 子供に食の知識、食のマナー、食の問題などの食育指導をしたい方
  • 食育インストラクターの上の級を取得し、食に関わる仕事に活かしたい方
  • 食育インストラクターとして指導者になることを目指している方
  • 家庭や周りの人に食育指導を実践したい方
  • 推進校へ通学してじっくり授業や調理実習をしたい方

このような方は3級が向いているでしょう。

2級、1級に向けて食育のプロに近づける級と言えますね。

2級

2級になると、ぐんとプロ向けの級になります。

食育の幅広い知識を持っていることに加えて、基本的な食育知識をわかりやすく指導できることを証明する級になります。

食育のプロとして、基本的な知識であれば指導できる立場になるのです。

食育インストラクターの推進校とは、「NPO日本食育インストラクター協会会員、かつ日本食育インストラクター2級以上取得者が教鞭をとる料理学校」と定められています。

つまり、2級を取ることがができれば、NPO日本食育インストラクター協会会員になり、推進校で指導できる立場になれるということです。

受験資格は、「食育インストラクター3級」「国家資格」「一般社団法人全国料理学校協会「准教師(助教員)以上」のいずれかを取得していることなります。

推進校への通学と、年に1回実施される研修会への参加が必須要件となっています。

2級がおすすなのはどんな人?

2級の特徴を踏まえて、この級がおすすめなのは以下の人になります。

  • 食育インストラクターとして指導者になりたい方
  • 食育知識を家庭の中だけでなく仕事として実践したい方
  • 飲食、保育、教育、介護福祉、家事代行などの業界で食育知識を活かしたい方
  • 料理教室などで食育知識を活かしたい方

このような方は2級がおすすめです。

1級ほどではありませんが、食育インストラクターの資格を様々な仕事に活かせるようになるでしょう。

こちらの記事「食育インストラクターを就職に活かす方法とは」では、食育インストラクターがどんな就職先に活かせるかについて解説していますので、ぜひご参考ください。

1級

1級は、食育インストラクターの頂点になる級です。

食育全般的な知識、「料理、栄養、健康、衛生」などの専門知識を持つこと。その知識を普及できることを証明する級になります。

2級では基礎知識を指導するに留まっていましたが、1級になると専門知識まで教える指導力が求められます。
受験資格は「食育インストラクター2級」か「栄養教諭」の資格を持っていることになります。

2級と同様の年に1回の研修会を受けて上で受験する流れになります。

筆記試験だけでなく、食育レシピ提案や活動報告も加わるので、さらに難易度が高くなるでしょう。

1級がおすすなのはどんな人?

1級の特徴を踏まえて、この級がおすすめなのは以下の人になります。

  • 食育インストラクターの一番上の級を取りたい方
  • 食育インストラクターとして指導者になりたい方
  • 食育知識を家庭の中だけでなく仕事として実践したい方
  • 飲食、保育、教育、介護福祉、家事代行などの業界で食育知識を活かしたい方
  • 料理教室などで食育知識を活かしたい方

このように、2級とほぼ同じ内容ですが、食育インストラクターの一番上の級を目指したい方は、ぜひ1級に挑戦しましょう。

食育インストラクターがおすすめな人まとめ

ここまで、食育インストラクターの級ごとにおすすめな人についてお伝えしてきました

まとめると以下になります。

おすすめな人
プライマリー ・食育の基本から学びたい初心者の方
・食材の選び方や栄養バランスの良い食事などの知識を学び実生活で活かしたい方
・子供に食の知識、食のマナー、食の問題などの食育指導をしたい方
・食育インストラクターの上の級を取得し、食に関わる仕事に活かしたい方
・食育インストラクターとして指導者になることを目指している方
・学習も試験も在宅でできる資格を探している方
4級 ・プライマーで得た知識をさらに深めたいプライマリー取得者
・食育の知識を通信講座ではなく推進校で学びたいプライマリー未取得者
・食材の選び方や栄養バランスの良い食事などの知識を学び実生活で活かしたい方
・子供に食の知識、食のマナー、食の問題などの食育指導をしたい方
・食育インストラクターの上の級を取得し、食に関わる仕事に活かしたい方
・食育インストラクターとして指導者になることを目指している方
・食育の知識だけでなく実践的なことを学びたい方
3級  ・食育の知識を備えた上で料理の腕を上げたい方
・食材の選び方や栄養バランスの良い食事などの知識を学び実生活で活かしたい方
・子供に食の知識、食のマナー、食の問題などの食育指導をしたい方
・食育インストラクターの上の級を取得し、食に関わる仕事に活かしたい方
・食育インストラクターとして指導者になることを目指している方
・家庭や周りの人に食育指導を実践したい方
・推進校へ通学してじっくり授業や調理実習をしたい方
2級 ・食育インストラクターとして指導者になりたい方
・食育知識を家庭の中だけでなく仕事として実践したい方
・飲食、保育、教育、介護福祉、家事代行などの業界で食育知識を活かしたい方
・料理教室などで食育知識を活かしたい方
1級 ・食育インストラクターの一番上の級を取りたい方
・食育インストラクターとして指導者になりたい方
・食育知識を家庭の中だけでなく仕事として実践したい方
・飲食、保育、教育、介護福祉、家事代行などの業界で食育知識を活かしたい方
・料理教室などで食育知識を活かしたい方

「食育インストラクターは自分に合っている?」という方は、この内容を見て、自分にとっておすすめ度が高いか判断してみてください。

それぞれの級の詳しい受験資格や費用などについては、こちらの記事「食育インストラクターの5つの級を受験資格や費用などを徹底解説」で詳しくお伝えしていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

食育インストラクターは初心者からプロを目指す方までおすすめの資格

食育資格は様々な種類があるので「食育インストラクターは本当に自分に合っている?」と思うかもしれません。

さらに、食育インストラクターは複数の級があるので、どの級を取るべきかも迷ってしまいますよね。

今回は、そのような食育インストラクターに迷いを感じている方に向けて、どんな人におすすめの資格なのかまとめてお伝えしてきました。

あなたにとっておすすめ度の高い資格なのか見極めた上で決めることが大切です。

食育インストラクター初挑戦の方は、まずは「がくぶん」の通信講座でプライマリーを取得する必要があります。

こちらから無料で資料請求ができますので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。