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食生活アドバイザーに合格するには何をすればいい?合格までの受験スケジュールや注意点を解説!

食生活アドバイザーに合格するには何をすればいい?合格までの受験スケジュールや注意点を解説!

食生活アドバイザーは食生活全般のスペシャリストになることを目指す資格です。

広い試験範囲と専門的な知識を勉強する必要があるため、食育資格の中ではやや難しい資格とされています。

しかし、受験方法に関してもっと難しさを感じている方もいるでしょう。

「食生活アドバイザーに合格するには、すべき事がいっぱいあって大変…」と億劫になっているかもしれませんね。

確かにこの資格は、願書請求から合否通知を手にするまでいくつかの手続きが必要になります。

でも、1つずつ内容をチェックして注意事項を確認すること、さらにスケジュールを立てておくことで、スムーズに合格を目指せるでしょう。

受験方法に対する不安がなくなると、あとは試験勉強だけに集中することができますね。

今回の記事では、合格までにすべき事、注意点、スケジュールなど詳しく解説していきたいと思います。

食生活アドバイザーの受験方法は難しい?面倒に感じる3つの理由

食生活アドバイザーの受験方法は難しい?面倒に感じる3つの理由

「食生活アドバイザーは試験勉強も難しいけど、受験方法も難しい…」と思っていませんか?

食育資格の中には、通信講座に申し込んでしまえば、そのまま通信講座のスケジュールに従って勉強して課題を提出し、合格点が取れれば資格取得という簡単な資格もあります。

食生活アドバイザーに合格するには、受験勉強以外に願書を請求したり、自分で試験会場を調べるなど、ちょっと面倒なことが多いのは事実です。

また、試験は年に2回しか行われないので、手続き等を間違えて「次の試験に間に合わなかった…」なんて失敗は避けたいですよね。

合格まで長い道のりなので億劫になってしまう方もいるでしょう。

まずは、このような問題から深掘りしてみたいと思います。

①すべき事が多いから

資格試験に合格するには、まず試験勉強をすることが一番大事ですよね。

でも、それと平行して受験するための手続きをしたり準備をする必要もあります。

特に食生活アドバイザーは自分ですべき事が多いので面倒に感じてしまう方が多いでしょう。

仕事や子育てや家事に忙しい場合はなおさら大変ですよね。

②間違えてはいけないから

食育資格の中には随時好きなタイミングで受験できるケースもありますが、食生活アドバイザーの試験は年に2回だけと決まっています。

だから「願書請求を忘れてて締め切られてしまった…」という場合は、また次の試験まで待つことになります。

間違えてはいけないというプレッシャーがあると不安ですよね。

③合格まで長い道のりだから

食生活アドバイザーに合格するためには願書請求から合否通知を手にするまで、約半年かかります。

合格まで長い道のりなので億劫になる方もいるでしょう。

仕事の予定や家族の予定などで毎日忙しい方の場合は「資格試験のスケジュールまで覚えたられない」と思うかもしれませんね。

 

このような理由から、「食生活アドバイザーの受験は難しい…」と億劫になってしまう方が多いのでしょう。

食生活アドバイザーに合格するには、勉強を頑張るだけでなく、それ以外の手続きなどもこなさなけらばなりません。

とは言え、食生活アドバイザーの受験方法は、実はそれほど難しいものではありません。

「すべき事が多いから面倒」「間違えてはいけないから不安」「合格まで長い道のり」と面倒に感じている部分を解消すれば、スムーズに合格に向けた手続きができるはずです。

次の章では、合格するには何をすべきなのか具体的にご説明していきたいと思います。

食生活アドバイザーに合格するには3つのチェックが大事!「受験方法」「注意点」「スケジュール」

食生活アドバイザーに合格するには3つのチェックが大事!「受験方法」「注意点」「スケジュール」

食生活アドバイザーに合格するには勉強以外にもすべきことがたくさんあります。

「勉強を頑張るのは得意だけど、手続きをしたり期限を守るのは苦手…」という方は多いでしょう。

その理由として考えられるのが「すべきことが多いから」「間違えてはいけないから」「合格まで長い道のりだから」ということではないでしょうか。

ここからは、この受験に対するネガティブな気持ちを払拭して、スムーズに資格取得を目指す方法をご説明したいと思います。

まず、「すべきことが多いから」を解消するために、受験に関する必要項目を1つずつ理解していきましょう。

「間違えてはいけないから」という不安をなくすために、どんな注意点があるのかまとめていきます。

さらに「合格まで長い道のりだから」を解消するために、合格までのスケジュールを考えていきたいと思います。

食生活アドバイザーの受験方法&注意点をチェック

まずは、食生活アドバイザーの受験法と注意点をご説明していきます。

この資格はすべきことはいくつかありますが、それぞれ複雑な内容ではありませんので1つずつ見ていけば大丈夫です。

さらに、間違えないための注意点もご説明していきますね。

①願書請求をする

まずは願書請求をします。

願書とは、「受験を願います」という意思を伝えるもので、試験を受けるために必要な申請書になります。

その申請書を提出するために、食生活アドバイザーを主催するFLAネットワーク協会から、用紙を請求するのです。

ただし、いつでも願書請求されるだけではなく、試験日の4ヶ月前頃から申し込めるようになります。

願書請求はWEBのみで、電話で申し込むことはできません。

申し込みが開始されると、FLAネットワーク協会の公式サイトに「願書請求フォーム」が表示されますので、必要事項を入力して申し込みます。

数分あれば入力できる内容なので、面倒な手続きはありません。

注意点

試験日から4ヶ月前頃になったら、公式サイトを頻繁にチェックしておくと良いですね。

注意点は2つ。

「願書請求ホーム」が表示されたら、すぐに手続きをすることと、送られてこない場合は問い合わせをすることです。

願書請求期間は2ヶ月以上の長い期間が設けられています。

より多くの方が利用できるように長めに設定しているのでしょう。

でも、期間が長いと「まだまだ時間があるから大丈夫」と後回しにしてしまいますよね。

そのまま忘れてしまうことがないように、願書請求はできるだけ早く済ませることをおすすめします。

願書は請求してから1週間以内の手元に届くことになりますが、1週間以上届かない場合は問い合わせる必要があります。

連休をはさむ場合は遅くなりますので、その分も考慮してくださいね。

その上で遅れているという場合は、公式サイトに記載のフリーダイヤル、もしくは登録情報の変更フォームから問い合わせることもできますので、必ず連絡をしてください。

遅れている旨を伝えて、対応してもらいましょう。

②受験料を振り込む

願書請求後、無事に願書が届いたら、受験料を振込みます。

受講料の振込用紙と受験案内が入っている封筒が届くので、中身を確認しましょう。

この振込用紙が申請書ということになります。

氏名住所などの個人情報、希望する受験級と試験会場を記入し、登録番号を記入します。この番号は送られてきた封筒に印字されている6桁の番号なので、封筒は捨てないようにしてくださいね。

願書の詳しい書き方などは、こちらの記事「食生活アドバイザーの願書の書き方から併願方法まで解説」でも詳しくご説明していますので、ぜひご参考ください。

書き終わったら、振込用紙を持って、郵便局かゆうちょ銀行から振込みます。

受験料は以下になっていますのでご参考ください。

この資格は3級と2級を同時に受験する併願受験も可能です。

受験する級  3級 2級 3級、2級
受験料(税込) 5,000円 7,500円 12,500円
注意点

受験料の振込は、郵便局かゆうちょ銀行のみとなっていますのでご注意ください。

コンビニなどは不可になっています。

「ギリギリでもコンビニで振込めば大丈夫」と思っていると、払込期限日に間に合わなくなってしまうかもしれません。

期限については、下の章で詳しくご説明しますね。

郵便局やゆうちょ銀行に行くタイミングがなかなかない方は、余裕を持って振込むようにしたいですね。

③受験票を受け取る

試験の10日~1週間前になると受験票が届きます。

受験料を振込んですぐに受験票が届くわけではありませんので、「まだ届かない」と焦らないようにしてくださいね。

受験票には、会場の場所や持ち物などが書かれていますので、確認しておきましょう。

注意点

万が一受験票が届かない場合のために「受験票未着問い合わせ期間」が設けられています。

協会のミスにより届かないというケースは考えにくいですが、天候などの都合で届かないことはあるかもしれません。

その場合は、協会の公式サイトに記載のフリーダイヤルに電話をしてください。

公式サイトに受付日と時間が記載されていますので、その期間内に連絡する必要があります。

例えば、願書到着予定日が「11月18日」の場合、未着問合せ期間は「11月22日と24日の10時~16時」となっています。

この期間内に連絡して、願書が届いていない旨を伝えて対応してもらいましょう。

④試験を受ける

試験当日の流れをご説明しましょう。

持っていくものは、受験票、鉛筆またはシャープペンシル(HB)、消しゴム、腕時計です。

その他、必要に応じてテキストや、試験中に羽織るものなどもあると良いですね。

当日の時間は以下をご覧ください。

開場時間 集合時間 受験時間
3級  9:45 10:15 10:30~12:00
2級  12:45  13:15 13:30~15:00

3級は午前、2級は午後に試験が行われます。試験時間はどちらも90分間です。

集合時間になると検定試験の説明などが始まりますので、必ず着席しておきましょう。

トイレが少ない会場もありますので、時間に余裕を持って到着しておくと良いですね。

試験当日の流れや注意点は、こちらの記事「食生活アドバイザーの会場試験について解説!持ち物やトイレ事情まで」でも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

注意点

当日に焦ることがないように、事前に「会場の場所」「行き方」を確認しておきましょう。

試験会場は大学や専門学校が多いですが、ビルの中にある会議室の場合もあります。

会場の場所をホームページなどで確認して、建物や部屋の雰囲気を把握しておくと、当日の緊張が和らぐかもしれません。

また、行き方を確認しておくことも大事。

何となくわかる場所であっても、到着する時間から逆算してバスや電車の時間を確認しておく必要があります。

Googleマップや「乗換案内サービス」で自宅から試験会場までの行き方を確認しておくと安心ですね。

基本的に交通機関を利用するようにアナウンスされていますので、車は不可と覚えておいてくださいね。

⑤合否通知が届く

合否通知の結果は封筒に入った書類が届きます。

合格の場合は、カードタイプの合格証が届きますので、楽しみに待ちましょう。

注意点

受験票同様に、合否通知未着の場合も、問い合わせ期間が設けられています。

合否通知到着日は公式サイトから確認できますし、試験日当日にも伝えられます。

その期間を過ぎても届かない場合は、忘れずに問い合わせをしてくださいね。

公式サイトに記載のフリーダイヤルから電話連絡をしてください

 

ここまで、食生活アドバイザーの受験方法と、それに関する注意点をお伝えしてきました。

まとめると以下になります。

日程 内容 注意点
①願書請求をする 公式サイトからWEB申込をする 開始期間を確認、すぐに申し込む
②受験料を振り込む 振込用紙に必要事項を記入し受験料を振り込む 郵便局、ゆうちょ銀行のみ
③受験票を受け取る 受験票を受け取る 未着の場合は問い合わせをする
④試験を受ける 試験会場に行き試験を受ける 時間と場所を確認しておく
⑤合否通知を受け取る 合否通知を受け取る 未着の場合は問い合わせをする

このような内容を把握しておけば「すべき事が多いから面倒」「間違えてはいけないから不安」という問題はだいぶなくなるでしょう。

でも、「合格まで長い道のりだから億劫…」と感じてしまうかもしれませんね。

次の章ではこの問題を解消する方法を考えていきましょう。

食生活アドバイザーの合格までのスケジュールをチェック!

ここまで、食生活アドバイザーの受験方法と注意点をご説明してきました。

でも、色々時間がかかって面倒そう…と思う方もいるかもしれませんね。

締め切りがあるものも多いので、忙しい方の場合は大変ですよね。

これを解消するためには、全体のスケジュールをチェックしておくこと、それを忘れないようにメモしておくことが大事です。

願書請求から、合否通知を受け取るまでのスケジュールをご覧ください。

日程内容 2021年11月試験の例 7月試験目安 11月試験目安
願書請求期間 2021年7月15日(木)~9月24日(金)16時まで 3~5月 7~9月
願書受付期間(受験料払込期間) 2021年9月1日(水)~10月8日(金) 5~6月 9~10月
受験票到着予定日 2021年11月18日(木) 7月 11月
受験票未着問合せ期間 2021年11月22日(月)・24日(水)10~16時 7月 11月
試験日 2021年11月28日(日) 7月 11月
合否通知到着予定日 2021年12月24日(金) 8月 12月
合否通知未着問合せ期間 2022年1月11日(火)~12日(水) 10~16時 8月 12月

例として、2021月11月試験の場合の日程を具体的に載せています。参考として見てくださいね。

この資格は毎年7月と11月に行われるため、7月試験の場合と11月試験の場合は目安としてご覧ください。

半年近く手続きに時間がかかると聞くと「長すぎる…」と思うかもしれませんが、このように具体的な日時がわかると、それほど長く感じないのではないでしょうか。

公式サイトからスケジュールを確認してメモしておこう

願書請求が始まった時点で、公式サイトには上記のようなスケジュールが公表されるので、その時点で全体のスケジュールをチェックすることができます。

予め仕事の都合などをつけやすいので便利ですね。

上表のスケジュールは、全てカレンダーや手帳、スマホのスケジュール機能などにメモしておきましょう。

そうすれば、うっかり忘れたり、常に「あの手続きってまだだっけ?」と不安になることがないですね。

願書請求から合否通知までは長い期間ではありますが、その都度メモを見て対応すれば良いのでストレスにはならないでしょう。

食生活アドバイザー合格するには「受験方法」「注意点」「スケジュール」をチェックして、勉強に集中しましょう

今回は食生活アドバイザーに合格するためには何をすべきかご説明してきました。

食生活アドバイザーの資格を取るためには、試験勉強だけでなく手続きや準備も必要です。

仕事や子育てに忙しい方は「合格するにはすべきことがたくさんあって難しい…」などと億劫になるかもしれませんね。

でも、今回ご紹介した「受験方法」「注意点」「スケジュール」の3つのチェックしておけばスムーズに進められるはずです。

1つずつの手続きは決して難しいものではありません。注意点を把握しておけば失敗もないでしょう。

あらかじめスケジュール管理をしてけば焦る心配もありませんね。

手続きなどの面倒なことがスムーズだと、勉強だけに集中することができるので、着実に合格に向けて進むことができるでしょう。