民間の食育資格を取得する方法には「独学」と「通信講座」があります。
協会の認定通信講座を受講しないと取得できない食育資格が多いですが、独学でも試験を受けて合格点が取れれば取得できる資格もあります。
「食育資格に合格するためには、独学と通信講座どっちが良い？」と迷う方は多いでしょう。
食育資格を取得したいという気持ちがあっても、肝心の勉強方法に迷っていると、どの資格を取るべきか決められないですよね。
そこで今回は、2つの勉強方法のメリットデメリットを考え、比較したいと思います。
その上で、おすすめの「通信講座」「独学」をご紹介していきます。
勉強する方法が決まれば、食育資格取得へ向けてスタートを切ることができるでしょう。
食育資格を目指すなら独学or通信講座？自分に合った学習方法がわからないと資格が決められない
食育資格は様々な種類があるため、その中から自分に合った資格を選ぶ必要があります。
選ぶ基準の一つに「独学で勉強する資格か、通信講座で勉強する資格か」というポイントが挙げられます。
資格によっては通信講座で学習することが必須条件になっているため、独学を希望するなら独学OKの資格を選ばなければなりません。
しかし、「自分に向いているのは独学or通信講座？」と迷っていると、なかなか資格を決めることができないですよね。
食育資格を取りたいと思っても、具体的にどの資格取得を目指すか決まらないと、やる気が失せてしまうかもしれません。
そんな方は、独学と通信講座それぞれのメリットデメリットを比較してみると良いでしょう。
あなたにとってメリットが多い方の学習方法がわかれば、取得する食育資格を決定できますね。
次の章では、独学と通信講座のメリットデメリットを解説していきます。
食育資格は独学でも大丈夫？メリットデメリットとは
まずは、食育資格を独学で目指すメリットデメリットから見ていきましょう。
食育インストラクターや食育アドバイア―のような民間の食育資格は、国家資格のような難しさはありません。
そのため「独学でも取得できるだろう」と考えて勉強する方も一定数います。
あなたが独学を選択するかどうか決めるためは、独学のメリットデメリットを検証してみることが一番です。
独学には以下のようなメリットデメリットがあります。
独学のメリット
独学には、自分のペースで学習できること、費用がかからず、好きなテキストで学習できるというメリットが考えられます。
詳しくご説明しましょう。
自分のペースで学習できる
通信講座の場合は、カリキュラムに沿って学習を進めることになります。
課題提出が必要になる通信講座もあります。
独学ならそのようなルールが一切ないので、自分のペースで学習することができます。
好きな範囲から学習したり、時間がある時にまとめて学習するなどの自由度の高さがメリットと言えますね。
費用が安い
独学の大きなメリットは費用が安いことです。
基本的に、テキストや問題集を購入する費用しかかからないので、数千円で済む場合がほとんどです。
数万円の通信講座と比較すると、かなりお得な勉強法と言えますね。
テキストを選べる
通信講座の場合は、専用のテキストで学習することになります。
分厚い教材でわかりにくい…などの不満があっても、その通信講座を受講するためにはテキストを選ぶことはできません。
独学なら自分で好きなテキストを選べるメリットがあります。
テキストにこだわりたい方は、独学のほうが効率よく学習できるかもしれませんね。
独学のデメリット
メリットが多い独学ですが、以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。
質問できない
自分一人で学習する場合、わからないことがあっても、質問する相手がいません。
食育資格を取得するためには専門的な知識が求められるので、どうしてその答えになるの？という疑問が生じることが多々あるでしょう。
その度に問題解決できないとイライラしてしまうかもしれませんね。
これは大きなデメリットと言えるでしょう。
モチベーションが維持できない
たった一人で学習すると、モチベーションを維持するのが大変です。
ついついサボりがちになったり、集中できずに途中で諦めてしまうこともあるでしょう。
食育資格取得のための学習はそれほど簡単ではありません。
難しい問題につまづいてばかりだと孤独な学習になるので、精神的に辛くなるかもしれませんね。
効率が悪い
通信講座を受講すると、効率よく的を絞った勉強ができます。
独学の場合は「ここを勉強しておけば大丈夫」とポイントを絞りにくいので、膨大な試験範囲をくまなく勉強することになるでしょう。
効率の悪い勉強法になってしまうので、無駄に時間ばかりがかかることになります。
仕事や子育てで忙しい方の場合は、大きなデメリットと言えますね。
食育資格は通信講座が良い？メリットデメリットとは
次に通信講座で食育資格を取得する場合のメリットデメリットを考えていきましょう。
通信講座のメリット
通信講座の場合、一番のメリットは効率よく学習できることでしょう。
自分のペースで進められることもメリットと言えます。
効率よく学習できる
たくさんの勉強時間を確保できた学生時代とは違い、社会人になってから勉強しようと思うと、時間が足りずに悪戦苦闘する方が多いです。
そのため、効率よく学習することが何より大事になってきます。
通信講座の場合、食育資格の全範囲をまんべんなく勉強するのではなく、覚えるべき重要ポイントを学習することになるので、とても効率的です。
限られらた時間の中で資格取得を目指す人にとって、とても大きなメリットと言えますね。
自分のペースで学習できる
通信講座は独学よりは自分のペースで学習することはできません。
でも、最近に通信講座は、すきま時間に学習できるようにコンパクトな教材になっていたり、スマホで学習できる等の工夫が凝らされています。
予備校に通うわけではないので、ある程度自分のペースで学習することができるのです。
これもメリットの一つに挙げられるでしょう。
通信講座のデメリット
効率よく学習できるという大きなメリットのある通信講座ですが、以下のようなデメリットもあります。
質問しにくい
通学制の講座の場合は、わからないことがあれば講師に質問して、その場で解決することができます。
通信講座の場合は、そうはいきません。
カリキュラムに沿って進めていけば、ある程度理解しながら学習することができますが、どうしてもわからない問題に直面した場合は、行き詰ってしまうでしょう。
費用が高い
独学の大きなメリットはテキスト代だけで済むところです。
通信講座の場合は数万円～10万円以上の費用がかかります。
数千円のテキスト代に比べると大きな差があるのです。
費用をかけずに資格を取りたい方にとっては致命的なデメリットと言えるでしょう。
| 独学 | 通信講座 | |
|---|---|---|
| メリット | ・自分のペースで学習できる | ・自分のペースで学習できる |
| ・費用が安い | ・効率よく学習できる | |
| ・テキストを選べる | ||
| デメリット | ・質問できない | ・質問しにくい |
| ・モチベーションが維持できない | ・費用が高い | |
| ・効率が悪い |
このように、独学にも通信講座にもそれぞれメリットデメリットがあります。
「自分のペースで学習すること」「費用が安いこと」「テキストを選べること」というメリットを重視したいなら、独学のほうがスムーズに学習できますね。
ただし、その場合は独学のデメリットを少しでも軽減できる食育資格が良いでしょう。
「自分のペースで学習すること」「効率よく学習すること」というメリットを重視したいなら、通信講座を受講したほうがスムーズに学習できるはずです。
その場合は、「質問しにくい」「費用が高い」というデメリットを軽減できる通信講座を選びたいですね。
この結果を踏まえて、次の章では、おすすめの「独学」「通信講座」を具体的にご紹介していきたいと思います。
管理栄養士などの国家資格の場合は、独学や通信講座ではなく通学制の講座が求められるケースが多いので、今回は除外しています。
また、介護食や幼児食に特化しているなど、特殊な食育資格もそれぞれ条件が異なるため、ここでは選んでいません。
民間資格であり、かつ食育全般的な資格の中から、おすすめの「独学」「通信講座」を厳選しました。
独学で食育資格を目指すなら「食生活アドバイザー」がおすすめ！
「自分のペースで学習すること」「費用が安いこと」「テキストを選べること」を重視する方は、独学で食育資格を目指すと良いでしょう。
しかし「質問できない」「モチーションが維持できない」「効率が悪い」というデメリットについても考えなければなりません。
そこでおすすめしたい食育資格が「食生活アドバイザー」です。
食育資格のほとんどは通信講座を受けることが必須条件となっているのですが、この資格は通信講座を受けずに独学OKの資格となっています。
まずは、どんな資格なのか簡単にご説明しておきましょう。
食育アドバイザーは人気の食育資格
食生活アドバイザーは、一般財団法人FLAネットワーク協会が主催する食育資格です。
仲里依紗さんのユーキャンのCMでおなじみの資格で、佐々木希さん、ローラさんなども取得している大人気食育資格です。
広い視野で食生活をトータル的にとらえて健康的な食生活を提案するための知識を学ぶ2級、3級に級が分かれていて、3級は「消費者の立場」、2級は「食を提供する立場」から食育知識を学ぶ内容になっています。
資格試験を受験するための資格は特にありません。試験会場に行けることが条件と言えますね。
今年度の試験会場は、一般財団法人FLAネットワーク協会の公式サイトからチェックしてくださいね。
効率よく学べる公式テキストで独学でも学びやすい
独学で学ぶデメリットは「質問できない」「モチベーションが維持できない」「効率が悪い」ということです。
しかし、この資格の場合は効率よく学べるテキストがあるので、これらのデメリットがやや軽減されるでしょう。
食育生活アドバイザーを主催する一般財団法人FLAネットワーク協会の公式テキスト「食生活アドバイザー3級公式テキスト&問題集」「食生活アドバイザー2級公式テキスト&問題集」は。検定試験の出題範囲ごとに構成されていて、インプットもアウトプットがしやすい内容になっています。
このテキストなら独学でも効率よく学習できるでしょう。
わかりやすい解説がついているので、誰にも質問できない独学でもスムーズに学習できるはずです。
サクサク学習できれば、モチベーションも維持できるでしょう。
このような理由から、独学におすすめの食育資格として選びました。
食生活アドバイザーのテキストの話は長くなってしまい、本題からズレてしまいますので、詳しくはこちらの記事「食生活アドバイザーのテキストについて徹底解説！」で詳しく解説したいと思いますので、ぜひ合わせてご覧ください。
通信講座で食育資格を目指すなら当サイトおすすめはこれ！5つの通信講座をご紹介
「自分のペースで学習すること」「効率よく学習すること」ということを重視したいなら、通信講座が向いているでしょう。
「質問しにくい」「費用が高い」というデメリットを軽減できる通信講座なら、賢く学習を進められますね。
「質問しにくい」を解消するためには、質問サービスが充実している通信講座が良いでしょう。
「費用が高い」を解消するためには、少しでも安い通信講座を選びたいですね。
この条件を踏まえて、当サイトがおすすめしたい通信講座は以下になります。
質問サービスが充実している通信講座
- 「食生活アドバイザー講座」（ユーキャン）
- 「食育アドバイザー資格取得講座」（資格のキャリカレ）
- 「家庭料理スペシャリスト資格取得講座」（資格のキャリカレ）
費用が比較的安い通信講座
- 「食育インストラクター養成講座」（がくぶん）
- 「食育実践プランナーの通信講座」（ユーキャン）
管理栄養士などの国家資格の場合は、通信講座ではなく通学制の講座が求められるケースが多いので、今回は除外しています。
また、介護食や幼児食に特化しているなど、特殊な食育資格もそれぞれ条件が異なるため、ここでは選んでいません。
民間資格であり、かつ食育全般的な資格の中からこの5つを厳選しました。
それでは、一つずつ詳しく解説してきたいと思います。
質問サービスが充実している通信講座：「食生活アドバイザー講座」（ユーキャン）
| 通信講座 | ユーキャン |
|---|---|
| 講座名 | 食生活アドバイザー講座 |
| 受講料（税込） | 39,000円 |
| 標準学習期間 | 4ヵ月 |
| 取得できる資格名 | 食生活アドバイザー |
| 認定機関 | 一般財団法人 FLAネットワーク協会 |
| 資格内容 | 広い視野で食生活をトータル的にとらえて健康的な食生活を提案するための知識を学ぶ |
| 受験方法 | 試験あり(会場) |
| 受験料（税込） | 3級5,000円、2級7,500円 |
| 受験資格 | 特になし※会場で試験を受けられること |
ユーキャンの「食生活アドバイザー講座」は、質問サービスが非常に充実しているので安心して学習できるでしょう。
わからない問題があれば、メールや郵便でどんどん質問することができます。
些細なことでも指導スタッフが親身に対応してくれるので、とても心強い通信講座です。
食生活アドバイザーは女優さんにも人気の資格！
上の章でもご紹介したとおり、食育生活アドバイザーは女優さんにも人気の有名食育資格です。
独学でも取得を目指すことができますが、より効率よく学習したいなら通信講座を選びましょう。
認定講座はユーキャン、学校法人産業能率大学研究所、JMAMがありますが、当サイトイチオシは通信講座大手のユーキャンがおすすめです。
効率的なカリキュラムで短期間速習を目指せる！
4ヵ月の短期速習が特徴。試験に向けてスピーディに学習するための効率的なカリキュラムを用意しているので、それに沿って学習すれば効率よく進めることができます。
WEB教材も充実しているので、すきま時間に学習できるところもおすすめポイントです。
充実の教材やサービスが完備されていますが、受講料は一般的な金額なので、コスパの良い通信講座と言えます。
ユーキャンの通信講座はこちらから申し込むことができますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
質問サービスが充実している通信講座：「食育アドバイザー資格取得講座」（資格のキャリカレ）
| 通信講座 | 資格のキャリカレ |
|---|---|
| 講座名 | 食育アドバイザー資格取得講座 |
| 受講料（税込） | 38,600円 |
| 標準学習期間 | 3ヵ月 |
| 取得できる資格名 | 食育アドバイザー |
| 認定機関 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会 |
| 資格内容 | 食に関する知識を習得し、健全な食生活のために活かすスキルを身につける |
| 受験方法 | 試験あり(在宅) |
| 受験料（税込） | 5,600円 |
| 受験資格 | 資格のキャリカレの講座を修了すること |
資格のキャリカレが提供する「食育アドバイザー資格取得講座」も質問サービスなどのサポート体制に優れている講座なのでおすすめです。
わからないことがあればすぐに質問できて、専任講師が何度でもサポートしてくれます。
さらに、学習期間内なら資格取得後でも質問できるという手厚いサポート体制なんです。スマホから質問することができる気軽さも魅力です。
食育アドバイザーは初心者向けの人気資格！
食育アドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会が主催する食育資格です。
食育の基本から丁寧に学ぶことができる初心者向けの資格となっています。
資格取得の条件は、協会の認定講座「資格のキャリカレ」を受講すること。
カリキュラム修了後に資格試験を受けることになりますが、自宅で受けることができるので、それほど難しくはありません。
食育資格に初めて挑戦する方でも取得しやすい資格と言えますね。
効率よく学べて、安心サポートが魅力の通信講座！
この講座は、経験豊富な講師が監修していることもあり、短期間で知識と実践力が学べる内容となっています。
わずか3ヵ月で修了できる独自のカリキュラムは的を絞った内容なのでとても効率的です。忙しい方でも安心して受講できますね。
「3ヵ月で資格が取れるか心配」という方でも大丈夫。700日間の長期サポートがついていて、期間内であれば専属サポーターから丁寧な指導を受けることができます。
資格のキャリカレの講座内容は、こちらからご覧いただけますので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。
質問サービスが充実している通信講座：「家庭料理スペシャリスト資格取得講座」（資格のキャリカレ）
| 通信講座 | 資格のキャリカレ |
|---|---|
| 講座名 | 家庭料理スペシャリスト資格取得講座 |
| 受講料（税込） | 49,600円 ※ネット割あり |
| 標準学習期間 | 4ヵ月 |
| 取得できる資格名 | 家庭料理スペシャリスト |
| 認定機関 | 一般社団法人 日本能力開発推進協会 |
| 資格内容 | ワンランク上の料上手になること、食育の幅広い知識を持つことを目的とした資格 |
| 受験方法 | 試験あり（在宅） |
| 受験料（税込） | 5,600円 |
| 受験資格 | 資格のキャリカレの講座を受講すること |
資格のキャリカレの「家庭料理スペシャリスト資格取得講座」も安心して質問できる通信講座なのでおすすめ。
無制限の質問サービス、添削指導、700日の長期サポートサービスなど、初心者に嬉しいサポートが満載なので安心して学べる通信講座です。
ちょっとした疑問でも丁寧に答えてもらえるので、初心者でもどんどん質問できる気軽さがあります。
家庭料理スペシャリストはプロから家庭料理を学べる資格！
家庭料理スペシャリストは一般社団法人 日本能力開発推進協会が主催する食育資格です。
正しい調理技術と栄養学の知識を兼ね備えた料理のプロを目指す資格となっています。
プロから家庭料理の基礎から応用まで学べるのが嬉しいですね。
資格を取得するためには、協会の認定講座である資格のキャリカレの通信講座を受講することが条件になります。
資格のキャリカレのカリキュラム修了後に、在宅で試験を受けて合格点を取れれば資格取得となります。
わかりやすく実践的な資格！
家庭料理に特化した資格ではありますが、料理のプロが監修する講座なので、充実した内容となっています。
料理初心者でもわずか4ヵ月で資格取得を目指せるように、わかりやすく学べる工夫が随所にあります。
テキストと連動した映像講義、すぐに実践できるレシピ集など、学びやすい教材ばかりです。
受講料がやや高めではありますが、手厚いサービスのもと学習したい方におすすめの通信講座となっています。
もっと詳しい講座内容はこちらからチェックしてくださいね。
費用が比較的安い通信講座：「食育インストラクター養成講座」（がくぶん）
| 通信講座 | がくぶん |
|---|---|
| 講座名 | 食育インストラクター養成講座 |
| 受講料（税込） | 39,900円 |
| 標準学習期間 | 3~6ヵ月 |
| 取得できる資格名 | 食育インストラクター（プライマリー） |
| 認定機関 | NPO法人日本食育インストラクター協会 |
| 資格内容 | 食育を基本から学習し、日々の食生活に活かすための知識を習得する |
| 受験方法 | 課題のみ |
| 受験料（税込） | 試験なし※プライマリー以上はあり |
| 受験資格 | がくぶんの講座を修了すること※プライマリー以上は受験資格あり |
がくぶんの「食育インストラクター養成講座」は比較的安い費用で資格取得を目指すことができます。
食育資格の通信講座の受講料は3万円～5万円が相場なので、この講座も上表のように一般的な金額です。
ただし、この講座は試験がないため、受験料が一切かからないんです。
受験料は高い場合は1万円ほどかかります。独学で「テキスト代＋受験料」がかかるよりも、受講料だけで手厚いサポートが受けられるほうがコスパが良いと言えますね。
このような理由から、こちらの通信講座をおすすめとして選びました。
食育インストラクターは食育の第一人者、服部幸應先生が手掛ける資格！
食育インストラクターは、NPO法人日本食育インストラクター協会が主催する食育資格です。
食育の第一人者、服部幸應先生が手掛ける資格として人気が高いです。
美容料理研究家の和田明日香さんをはじめ、ギャル曽根さん、安田美沙子さんなど人気タレントさんも多く取得していることからも、人気の高さが伺えます。
プライマリー、4～1級と級が分かれているのが特徴で、プライマリーは初心者向けの級、4～1級はプロ向けの級となっています。
この記事では、初心者向けのプライマリーの級についてお話していきますので、それ意外の級については、こちらの記事「食育インストラクターのプライマリー、4～1級の内容について」で詳しく解説したいと思います。
プライマリーの資格を取得するためには、協会の認定講座である「がくぶん」の通信講座を受講して、課題を提出して合格点を取ることが条件になります。
初心者でもわかりやすい教材が魅力
この講座の魅力は、わかりやすい教材にあります。
写真やイラストを上手く取り入れたテキスト、ドラマ仕立てのDVD教材など、初心者でもわかりやすく作られているので、無理なく進めることができるでしょう。
食育の本質的な部分だけをピックアップして学べるように設計されているので、短時間でも確かな知識を学習できるメリットがあります。
「がくぶん」の通信講座を詳しく知りたい方は、こちらから資料請求ができますので、チェックしてみてくださいね。
費用が比較的安い「食育実践プランナーの通信講座」（ユーキャン）
| 通信講座 | ユーキャン |
|---|---|
| 講座名 | 食育実践プランナー講座 |
| 受講料（税込） | 39,000円 |
| 標準学習期間 | 6ヵ月 |
| 取得できる資格名 | 食育実践プランナー |
| 認定機関 | 一般社団法人日本味育協会 |
| 資格内容 | 味覚の役割や、「おいしさ」ものを選び、作り、伝えることができる知識を習得する |
| 受験方法 | 試験あり(在宅) |
| 受験料（税込） | 受講料に含まれる |
| 受験資格 | ユーキャンの講座を修了すること |
ユーキャンの「食育実践プランナーの通信講座」も比較的費用をおさえて資格取得を目指せる興亜なのでおすすめです。
安さの理由は、受講料に受験料が含まれていることです。
受講料は決して高くなく一般的な金額なのですが、これに受験料も含まれているためリーズナブルに資格取得が叶います。
通信講座のデメリットである「費用の高さ」が気になる方におすすめの通信講座です。
食育実践プランナーは味覚について深められる資格！
食育実践プランナーは、一般社団法人日本味育協会が主催する食育資格です。
この資格では、食育と同時に、味覚を育てる「味育（みいく）」について学ぶことができます。
資格を取得するためには、協会の認定講座であるユーキャンの通信講座を受講する必要があります。
その上で、認定試験を受けることになりますが、自宅で受験できるので、初心者でもハードルが低いでしょう。
多くの知識をうまく凝縮した通信講座！
この資格は比較的範囲が広く覚えることが多いのですが、ユーキャンの通信講座ではギュッと内容を凝縮しているので、とても効率よく知識を学ぶことができます。
学習した内容がどの程度理解できているか添削課題でチェックすることができるので、苦手な部分を集中的に学習できるメリットもあります。
リーズナブルな費用に加えて充実のカリキュラムなので、満足できる通信講座と言えますね。
もっと詳しい講座の内容は、こちらからチェックしてみてください。
食育資格に向けてスムーズに学習するためには自分にマッチした学習方法を選びましょう
今回は、「食育資格を取得するためには、独学と通信講座のどちらが良いのか？」という問題ついて考えてきました。
独学にも通信講座にもメリットデメリットがあるので、あなたにとってメリットが多く、できるだけデメリットを解消する形で学習できればベストですね。
今回ご紹介した「独学」「通信講座」ならメリットを活かしながらスムーズに学習することができるのでおすすめです。
学習方法が決まると、取得すべき食育資格も決定するので、資格取得に向けてスタートを切ることができるでしょう。
あなたにマッチした、納得いく学習方法を考えてみてくださいね。