食生活アドバイザーは受験資格がないため、誰でも受けることができる資格です。
指定された通信講座や研修会を受けることが受験条件になる食育資格もありますが、食生活アドバイザーはそのような条件が一切ありません。
独学するか通信講座を受講するか、独学するならどんなテキストで勉強するか等、複数の勉強方法があるのです。
選択肢が多いのは良いことですが、一体どんな勉強をすれば合格しやすいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回ご紹介したいのが「公式の勉強方法」です。
食生活アドバイザーを主催する一般法人FLAネットワーク協会が提供するテキストや問題集などの教材を使用し、協会が実施する合格講座を受講するという勉強方法をご紹介したいと思います。
公式勉強のメリットや具体的な勉強方法もお伝えしていきます。
公式の勉強方法がわかれば、安心して勉強することができて、着実に合格を目指すことができるでしょう。
食生活アドバイザーの公式の勉強方法はどれ？勉強方法が多すぎてわからない
食生活アドバイザーは、様々な勉強方法があるため、公式勉強がわかりにくいという問題があります。
その理由は、この資格は受験資格がないからです。
食生活アドバイザーを取得するためには、年に2回全国の会場で行われる試験を受けることになります。
実はそれ以外には何も受験資格がないため、自由に学習して試験に臨むことができます。
ユーキャンなどの通信講座を受講する方もいれば、自分でテキストを購入して勉強する方もいます。
もともと食の知識があれば、過去問だけ解いて試験に臨むこともできるでしょう。
様々勉強方法があるのは便利なのですが、「どの勉強方法が公式なの？」と疑問に思いますよね。
資格試験に挑むなら、王道で安心感のある公式の勉強方法で頑張りたいという方は多いでしょう。
食生活アドバイザーの公式勉強をするためには、何をすれば良いのでしょうか。
食生活アドバイザーの公式勉強には「教材」「過去問題集」「合格講座」がある！
食生活アドバイザーを目指すためには、様々な勉強方法があり「この勉強方法が正しい」というものはありません。
あなたに合った勉強方法を選ぶことが大切です。
でも「公式の勉強方法が一番安心できる」という方は多いでしょう。
食生活アドバイザーには公式の「教材」「過去問題集」「合格講座」があります。
この3つを利用して学習することが公式勉強ということになるでしょう。
この3つの方法の詳細に加えて、メリットデメリットも解説していきたいと思います。
試験範囲をバッチリ網羅！「食生活アドバイザー公式教材」
まずは、食生活アドバイザーの公式教材から見ていきたいと思います。
テキスト&問題集、ポイントブック、重要用語辞典です。
公式教材は、全国の書店やAmazonなどのネットショップで購入することができます。
それぞれのテキストの特徴、さらに公式教材のメリットデメリットを見ていきましょう。
公式テキスト（2級用、3級用）
2級用、3級用のテキストと問題集が一緒になった教材です。
食生活アドバイザーは初心者向けの3級、ややプロ向けの2級に分かれています。
それぞれの級のテキストがありますので、受ける級に合わせて選びましょう。
この教材は、数ある食生活アドバイザーの教材の中でも最も王道の本となっています。
丁寧でわかりやすい文章で書かれているのでとても理解しやすく、覚えるべきところも上手くまとまっているテキストです。
各章の最後には実際に出題された問題をもとに作られた模擬問題が収録されているので、テキスト内容を理解できたかチェックしながら進めていくことができます。
公式基礎テキスト
こちらは基礎的なテキストと問題集が一緒になった教材です。
2級、3級の指定はなく、初心者向の基礎的な内容となっています。
食べることに関することを実生活の視点から考えるための「食と生活の基礎知識」を学ぶテキストです。
上記のテキスト&問題集と同様に、各章の終わりには模擬問題があり、インプットもアウトプットも同時にできる教材となっています。
収録問題と索引用語が増えた新バージョンとなっているので、基礎的な教材ではありますが、十分勉強できる内容です。
公式ポイントチェック本
2級、3級用の公式テキストの中から、出題されやすい重要ポイントや事項をまとめたポイントチェック本です。
それぞれの解説は、公式テキストとリンクしているので、「これはテキストにも書いてあった！」と再確認しながら勉強できるので、より知識を深く定着させることができます。
すきま時間にチェックしたり、総まとめに使ったり、試験会場での直前チェックに活用するなど、非常に便利な一冊です。
公式重要用語辞典
2級、3級用の公式テキストの中から、1318語を収録した重要語句辞典です。
公式テキストと完全にリンクしていて、索引には、基礎、3級、2級のテキストのどのページにあるか書いてあるので非常に便利です。
テキストを一通り終わった後の確認チェックに最適な本となっています。
食生活アドバイザー公式教材のメリット
5つの公式教材をご紹介してきました。
公式教材以外にも質の高い食生活アドバイザーの教材がたくさん売られていますが、公式の教材には以下のようなメリットがあります。
網羅性がある
公式教材は、試験の出題範囲の全てを網羅した内容となっています。
さらに、実際の試験の出題範囲ごとにまとめられているので、このテキストをやっておけば試験対策はバッチリ！という安心感がありますね。
この網羅性が一番のメリットと言えるでしょう。
全ての教材がリンクしている
公式教材は、テキスト、問題集、ポイントブック本、重要語句辞典と全ての教材が完全にリンクしています。
問題を解いてわからなければ、テキストに戻って確認することができるのです。
テキストの内容を覚えているか確認するために、ポイントブックや重要語句辞典をチェックするなど、効率よく学習できるメリットがありますね。
わかりやすい
食生活アドバイザーの試験範囲は広く、専門的な内容も多いので難しいと感じる方は多いでしょう。
食生活アドバイザーのテキストの中には、難しい文章でわかりにくいものや、逆に説明が少なすぎてわかりにくい場合もあります。
公式教材はテキストも問題集の解説もとてもわかりやすいというメリットがあります。
初心者の方でも抵抗なく取り組むことができるでしょう。
食生活アドバイザー公式教材のデメリット
食生活アドバイザーの公式教材はメリットが多いのですが、デメリットもありますのでお伝えしておきたいと思います。
イラストなどが少なくシンプルな内容
公式以外のテキストの中には、イラストや図が多く楽しく学べるような内容の本や、写真が多くカラフルな誌面の本もあります。
そのようなテキストと比べると、公式の教材は、やや真面目でシンプルな内容です。
この教科書のようなシンプルさが魅力でもあるのですが、もっと砕けた感じの教材が良いという方は、他の教材を検討しても良いでしょう。
受身になってしまう
公式教材はとても上手くまとめられていて、他の教材をリンクしていることもあり、とても勉強しやすい内容となっています。
これが公式教材の魅力でもあるのですが、ただ教材だけをやっていれば大丈夫と受身になってしまう恐れもあります。
テキストを読んで問題を解いていればOKではなく、間違えた部分は自分でノートにまとめるなど、オリジナル教材を作ることも大事です。
公式教材を使った勉強法は下の章で改めてご説明したいと思います。
ここまで、食生活アドバイザーの公式教材をご紹介してきました。
他の教材よりもメリットが多いので、どの教材を買うか迷った場合は、公式テキスト&問題集を選べば間違いないでしょう。
ポイントブック本や重要語句辞典も独学にピッタリの本なので活用したいですね。
本番の練習&弱点克服に最適！「食生活アドバイザー公式過去問題集」
公式教材の次は、過去問題集です。
公式の勉強をするためには、やはり過去問は欠かせないアイテムと言えます。
過去4回分の試験問題が収録されていて、詳しい解説もついているのが特徴です。
この過去問題集は購入方法が少し複雑なのでご説明しましょう。
さらに、過去問題集のメリットデメリットも見ていきます。
食生活アドバイザー過去問題集の購入方法
食生活アドバイザーの過去問は書店やネットで購入することができません。
郵便局かゆうちょ銀行から、協会に直接代金を振り込む必要があるのです。
また、いつでも買えるわけではなく、購入時期が決まっていますので気を付けてくださいね。
まず、食生活アドバイザーを主催する一般社団法人FLAネットワーク協会の公式サイトの「科目別過去問題集 申し込み方法」から、申し込み期間をチェックしてください。
申し込み期間中であれば、郵便局かゆうちょ銀行へ行き、協会に代金を振り込みます。
その後、1週間～10日ほどで過去問が届くという流れです。
また、食生活アドバイザーの試験の願書請求をすると、必要書類と一緒に過去問の申込書も同封されていますので、その紙を使って振り込むこともできます。
その場合も、郵便局かゆうちょ銀行に行く必要がありますのでご注意ください。
詳しい購入方法は、こちらの記事「食生活アドバイザーは過去問の入手方法&活用方法を解説！」で詳しくご説明していますので、合わせてご覧ください。
食生活アドバイザー過去問題集のメリット
書店やネットで買える教材と違い、ちょっと購入するのが面倒な過去問ですが、以下のようなメリットがあるので、ぜひ入手しておきたいアイテムと言えます。
出題傾向がわかる
過去問題を解いておくと、どんな範囲の問題が出やすいのか把握することができます。
公式以外の模擬問題集もありますが、「実際の試験の時に全然模擬問題が出なかった…」ということも多々あります。
公式の過去問題は4回分の試験問題が収録されているので、出題傾向をバッチリ把握できるでしょう。
テキストと連動しているので使いやすい
この過去問題集は、「第〇回実施分」と回数ごとに分かれているのではなく、科目別になっています。
この科目はテキストと連動しているのでとても使いやすいです。
過去問題集の答えにも解説がついていますが、テキストに戻って本文を読むことで、より知識を定着できるでしょう。
解説がわかりやすい
この過去問題集には、解答だけでなく詳しい解説が書いてあるのですが、公式の解説ということで非常にわかりやすいとういうメリットがあります。
間違えた問題も、この解説を読むと理解を深めることができるので、苦手分野の克服に役立つでしょう。
食生活アドバイザー過去問題集のデメリット
過去問題集は出題傾向を把握できるメリットがありますが、食生活アドバイザーの過去問は、さらに、テキストと連動しているところ、解説がわかりやすいところも魅力です。
ただし、一つ難点があります。
それは、上記でもご説明したように、購入方法がやや複雑ということです。
直接協会にお金を振り込んで購入する必要があるので、書店やネットで買うよりも手間がかかります。
しかし、それより気を付けたいのが購入期間が決まっていることです。
協会の公式サイトをチェックして購入するようにしましょう。
ここまで食生活アドバイザーの公式の過去問題集についてご説明してきました。
入手方法が面倒という難点はありますが、試験対策を万全にするためには必須アイテムと言えます。
直前対策に最適！「食生活アドバイザー公式合格講座」
最後にご紹介する公式の勉強法は、認定機関が提供する合格講座です。
試験対策のための直前講座となっていて、ラストスパートにとても効果的です。
自分の理解度を確認しながら、効率的な学習ができるでしょう。
具体的な内容をご説明しますね。
2021年の合格講座を参考に実施内容をまとめた表をご覧ください。
| 実施会場 | 東京、福岡、仙台、大阪、名古屋 |
| 時間 | 午前：10：20～12：50、お昼休み12：50～13：40、午後13：40～16：10 |
| 科目 | 午前、午後それぞれ3科目ずつ |
| カリキュラム | 3級：①ウェルネス上手になろい、②もてなし上手になろう、③買い物上手になろう、④段取り上手になろう、⑤生き方上手になろう、⑥やりくり上手になろう 2級：①栄養と健康、②食文化と食生活、③食品学、④衛生管理、⑤食マーケット、⑥社会生活 |
| 申し込み方法 | 専用振込用紙に必要事項を記入し、郵便局かゆうちょ銀行から受講料を振り込む |
| 受講用（税込） | 3級：12,000円、2級：18,000円 |
| 指定教材 | 公式テキスト&問題集 |
| 配布教材 | 合格講座用模擬問題集 |
この講座は1日で全ての授業が開講されるので少しハードなスケジュールになっています。
しかし、1日だけで万全の試験対策ができるので、仕事で何日も休めない…という方にはピッタリですね。
基本的に日曜日に開講されています。
申し込み期間がありますので、協会の公式サイトからチェックして、期限内に申し込むようにしましょう。
申し込むための専用用紙は、願書請求した際に送られてくる必要書類の中に入っています。
使う教材は、公式テキストと合格講座用模擬問題集です。
公式テキストは各自持参する必要がありますが、合格講座用模擬問題集は配布されるので別途購入は必要ありません。
この模擬問題集を進めながら授業する流れになります。
食生活アドバイザー公式合格講座のメリット
それでは、公式の合格講座のメリットをご説明しましょう。
最終調整ができる
公式合格講座は、試験日から3週間前に実施されるので、最終調整に最適です。
受講してみて「覚えたつもりでいたけどわからない部分が多かった…」という場合も、3週間あれば十分な対策ができますね。
苦手な部分をあぶり出せる
自分で学習していると気付かない弱点も、実際に講義を聞くことで明確になるでしょう。
苦手分野を徹底的に克服できれば、バッチリ試験対策ができますね。
解く力を身につけられる
この講座では、試験で正解するためのコツや出題パターンなどを教えてもらえるので、解く力を身につけることができるメリットがあります。
特に2級はひっかけ問題が多いので、そのような問題の対策ができるのは大きな利点と言えます。
効率よく学べる
この講座では模擬問題集を使い、講師が解説するという内容です。重要なポイントを効率よく学ぶことができるでしょう。
食生活アドバイザーの試験範囲は非常に広いので全てを満遍なく勉強するのは大変です。
この講座なら、覚えるべき部分をピックアップして学べるのが良いですね。
講師に質問できる
独学で大変なのは、わからないことがあっても質問できないことですよね。
この講座を受講すれば、講師に質問することができることが大きなメリットと言えますね。
わからない部分をクリアにして本試験に挑むことができるでしょう。
食生活アドバイザー公式合格講座のデメリット
公式の合格講座にはこのようにたくさんのメリットがあります。
ただし、以下のデメリットもあるのでよく考えてから申し込んでくださいね。
費用がかかる
上表にあるようにこの講座を受けるためには費用がかかります。
同じくらいの費用で受けられる通信講座もありますので、1日だけの講座を受けるための費用とすると高く感じますね。
会場が限られている
上表にあるように、この講座が実施されるのは全国数か所だけです。
近くに会場がない場合は、新幹線などで行くことになり、さらに費用がかかるかもしれませんね。
会場が近くにある方は気軽に参加できますが、ない方には大きなデメリットと言えます。
このように、費用がかかり、会場まで行く必要があるのでハードルが高い講座と言えますが、得られるものが多い講座でもあるので、確実に合格を目指すためには受けて損はないでしょう。
実は、この合格講座を受けた方と、受けなかった方の合格率が公表されていますのでご紹介しましょう。
合格率
| 級 | 一般の受験者 | 合格講座を受けた受験者 |
| 3級 | 56.58% | 80.59% |
| 2級 | 20.37% | 74.44% |
こちらの数字は第43回の実績です。
合格講座を受けることで、ぐんと合格率が上がることがわかりますね。
直前対策に非常に効果的であることがわかります。
食生活アドバイザーの公式勉強をするための5ステップ
ここまで、食生活アドバイザー公式の「教材」「過去問題集」「合格講座」があります。
この3つを利用して学習することが公式勉強ということになりますね。
具体的な勉強法として5つのステップをご説明しましょう。
ステップ1：公式テキストを1章ずつ読む
上記でご紹介した「基礎」「3級」「2級」の公式テキスト&問題集を使いましょう。
まずは公式テキストを読んで覚えていきます。
1～6章までありますが、全て一気に読むのではなく1章ずつ読むのがポイントです。
ステップ2：公式テキストの1章ずつ問題を解く
1) 読み終わったら、その後に収録されている問題を解きましょう。これは実際の試験問題に基づいた模擬問題となっています。
問題を解いてみて間違えた問題があれば、テキストに戻って復習しましょう。
ステップ3：ノートにまとめる
公式のテキストはとてもわかりやすく、公式の問題集は丁寧な解説付きとなっています。
しかし、至れり尽くせりの教材なので、テキストと問題集をやっていれば大丈夫と思い受身になってしまうという難点があるのです。
これを防ぐためには、間違えた問題をまとめたノートを作成するのがおすすめです。
各章の問題を解いて間違えた問題は、テキストを確認しながら、自分なりにノートにまとめていきましょう。
ポイントはただテキストの解説を写すのではなく、自分の言葉で解説、解き方などを書いておくことです。
食生活アドバイザーのノート学習法は、こちらの記事「食生活アドバイザーのノート学習の賢い方法」で詳しくまとめていますので、ぜひご参考ください。
ステップ4：過去問題を解く
テキストの1～6章をステップ1～3を繰り返して一通り終わったら、過去問題を解きましょう。
テキストで学習する前に過去問題を解く勉強法もありますが、より本番に近い状況で過去問題を解いたほうが試験対策ができるので良いでしょう。
一通り知識をインプットしてから、本番の試験のように過去問題に挑戦してくださいね。
過去問題もテキストの章とリンクしているので、間違えた問題があれば、解説を読むだけでなく、テキストを確認し、さらにノートにまとめましょう。
ステップ5：公式ポイントチェック本、重要語句辞典ですきま時間に復習する
ここまで終わったら、公式のポイントチェック本、重要語句辞典ですきま時間に復習しましょう。
これらの教材もテキストと連動しているので、不明な部分があればテキストをチェックして確認しましょう。
ステップ6：受験講座を受けて総まとめをする
最後のステップは試験の3週間前に行われる受験講座です。
この講座では直接講師に質問することが可能なので、事前に質問があればまとめておくことが大事です。
せっかくの機会を無駄にしないようにしたいですね。
また、講座を受講することで、ほとんどの方が苦手分野があることに気付くはずです。
残りの3週間で苦手分野を再度復習し、試験本番に備えましょう。
このような流れで勉強することで、とことん弱点をつぶすことができるはずです。
食生活アドバイザーの試験範囲はとても広く難易度が高いので、できるだけ苦手な分野をなくしておくことが合格点を取るポイントになります。
公式の勉強方法を真面目に行えば、どの分野が出ても解ける状態に近づけることができるでしょう。
食生活アドバイザーの公式勉強なら安心して合格を目指すことができる
今回は食生活アドバイザーの公式の勉強方法についてご紹介してきました。
食生活アドバイザーの学習方法はたくさんあるのですが、認定機関である一般法人FLAネットワーク協会が直接手掛けているのは「教材」「過去問題集」「合格講座」です。
この3つを利用する方法、メリットデメリットなどをお伝えしてきました。
ユーキャンなどの認定講座を利用して勉強する方法もおすすめですが、公式にこだわりたい方は、この3つを利用して勉強するのがおすすめです。
安心して勉強することができて、合格に向かって効率よく学習することができるでしょう。