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食育インストラクターの最短の勉強方法が知りたい!早く資格を取得するコツを公開!

食育インストラクターの最短の勉強方法が知りたい!早く資格を取得するコツを公開!

食育インストラクターを取得したいけど、資格を取るまで時間がかかりそう…と躊躇していませんか?

1年近くゆっくり勉強して資格を取る方もいますが、「できるだけ早く資格を取りたい!」と思う方も多いはず。

今回は、そのような方に向けて、食育インストラクターを最短で取得するための勉強方法をご紹介したいと思います。

食育インストラクターには初心者向けのプライマリーと、プロ向けの4~1級があるのですが、まずは入門の級であるプライマリーを最短で取る方法、さらに、1級まで最短で目指すための近道もお伝えしたいと思います。

短期間で取れるなら食育インストラクターに挑戦したいという方は、ぜひ最短の勉強方法を参考にしてください。

食育インストラクターは級が多いから取得に時間がかかる

食育インストラクターは級が多いから取得に時間がかかる

数ある食育資格の中には、1ヵ月程度で取得できる資格もあります。

とにかく早く資格を取りたい場合は、このような短期間で取得できる資格は魅力的ですよね。

しかし、食育インストラクターはそのような資格とは違います。

初心者向けのプライマリーでも、通信講座で3~6ヵ月勉強するのが標準的です。長い方の場合は1年学習する場合もあります。

さらに、食育インストラクターの級は1つではありません。

プライマリーを取得しても、最終ゴールである1級までには、4級→3級→2級と5段階の級があるのです。

1級を目指すためにはすごく時間がかかりそう…と億劫になってしまうかもしれませんね。

食育インストラクターを最短で目指す方法がある!プライマリーと4級以降の級の勉強方法をご紹介

食育インストラクターを最短で目指す方法がある!プライマリーと4級以降の級の勉強方法をご紹介

食育インストラクターを取得する場合、ゆっくりのペースで学習しているとかなり時間がかかります。

ゆっくり時間をかけて勉強したい方は良いですが、短期間で取得したい方は、最短の勉強方法を知りたいですよね。

食育インストラクターの5つの級を取得するための標準的な勉強期間は?

食育インストラクターを最短で取得するための勉強方法をご紹介する前に、まずは標準的な勉強期間をお伝えしておきたいと思います。

これがわからないと、最短時間にしたらどれくらい学習時間が縮まるのかわかりにくいですよね。

繰り返しお伝えしていますが、食育インストラクターの級は5段階です。

初心者向けの級であるプライマリーは、この級を主催するNPO日本食育インストラクター協会の認定講座「がくぶん」の通信講座を受けて学習することになります。

最終的に課題を提出して合格点が取れれば資格習得です。

この学習の標準期間は3~6ヵ月と設定されています。最大12ヵ月まで学習することができます。

また、4~1級は、協会が認めた推進校に通って授業を受けるか、研修会に参加して授業を受けることになります。

その上で資格試験を受けて合格点を取れれば合格となります。

この授業の単位数は級によって異なるのですが、資格試験は基本的に年に1~2回しか実施されないため、1年ごと上の級に挑戦する流れが一般的です。

つまり、1年目にゆっくり時間をかけてプライマリーを取り、2年目に4級、3年目に3級、4年目に2級、5年目に1級を取得していくと、5年はかかることになりますね。

初心者の方が1級を目指すためには、5年かかることを頭に入れた上で、もっと短期間で取得する方法を考えていきたいと思います。

「プライマリーを最短2~3ヵ月で取得する方法」「4級を飛ばして3級から取得する方法」の2つの方法です。

詳しくご説明していきましょう。

プライマリーを最短2~3ヵ月で取得する勉強方法

プライマリーを取得するためには、協会の認定通信講座で学習することが必須条件になります。

この講座の標準学習期間は3~6ヵ月となります。

しかし、「課題をまとめて提出する」という勉強法で最短2~3ヵ月で取得を目指すことができるのです。

3~6ヵ月かかる一般的な流れと、最短の流れを見ていきましょう。

プライマリーの学習期間は通常3~6ヵ月かかる

ここで、標準的な流れと学習方法をご説明しましょう。

ステップ1:食育インストラクター養成講座に申し込む

「がくぶん」の公式サイトから受講申し込みを行います。

ステップ2:学習スケジュールに沿って勉強する

教材が届いたら、学習スケジュールに沿って勉強を始めます。

その学習スケジュールとは、5冊のテキストを1ヵ月に1冊ずつ進めていく方法です。

1冊終わったら課題を提出し、約2週間後に添削されたものが戻ってきます。

「月の前半でテキストを1冊勉強して課題を提出する」→「月の後半に添削指導が戻ってきて復習する」→「月の前半で次のテキスト1冊を勉強して課題を提出する」と繰り返していけば、5ヵ月目には5回目の課題提出が終わり、最後の1ヵ月で最終課題を提出し資格取得ができることになりますね。

ステップ3:修了認定課題に合格する

最後の課題が修了認定課題となり、70点以上で合格です。

ステップ4:資格を申し込む

合格点が取れたら、次は資格認定証をもらうための手続きが必要になります。

修了認定課題と一緒に「資格認定のご案内」「振込用紙」が送られてくるので、額縁付き、カードタイプなどいくつかタイプの中から認定証を選びます。顔写真を添えて返送します。

ステップ5:資格証明書が到着する

申し込んでから、約1ヵ月ほどで資格証明書が届きます。

専門の書道家が手書きで名前を書いてくれるため、少し時間がかかるのです。

 

このように、5ヵ月目に合格することができても、資格認定書が手元に届くまでは、さらに1ヵ月かかるのでご注意ください。

標準的な流れで進めると、資格取得までこのような流れで6ヵ月かかります。

プライマリーの学習期間は最短2~3ヵ月を目指せる

プライマリーの標準的な流れと学習方法がおわかりいただけたと思います。

それでは、この標準的な学習期間より短い期間で資格取得をするためにはどうすれば良いのでしょうか。

もっと短期間で資格取得をしたい方に向けて、最短の勉強方法をご紹介しましょう。

「ステップ2」以外は縮めることはできませんが、「ステップ2」の学習スケジュールを縮めることができるのです。

課題をまとめて提出する

この通信講座では、「テキストを1冊読んで勉強する」→「そのテキストを参考に課題を提出する」→「添削指導を受け取り復習する」→「次のテキストを読んで勉強する」…を繰り返していくのが一般的な流れです。

プライマリーは初心者向けの資格なので、このペースなら無理なく進められるでしょう。

でも、最短で資格取得を目指すなら、課題をまとめて提出することをおすすめします。

5冊のテキスト全てを読んで学習し、5冊分の課題をまとめてするのです。

そして5つの課題を一緒に提出すれば、「課題を送る→2週間待つ」という時間がなくなります。

すぐに課題を提出すれば、1ヵ月ほどで5冊分の添削された課題が戻ってくるでしょう。

その後最終課題を提出しても、2ヵ月以内に合否がわかりますね。

合格点を確認してから認定書を申し込んで1ヵ月かかったとしても、2~3ヵ月でプライマリーを取得できるでしょう。

 

このように、「課題をまとめて提出する」ことで、最短2~3ヵ月で食育インストラクターのプライマーを目指すことができるのです。

最短で資格取得を目指したい方は、このような学習方法で進めてみてくださいね。

デメリットも考慮しよう

ただし、この方法にはデメリットがあります。

それは「じっくり学習しないと合格点を取れない場合がある」ということです。

食育インストラクターのプライマリーの場合、自宅でテキストを見ながら解答できる課題ので、難易度は低いです。

でも、急いで回答するとミスが多くなり、合格点である70点が取れないかもしれません。

もし合格点を取れなかった場合でも、無料で1回再提出することができるのですが、さらに時間がかかってしまうでしょう。

また、課題を1つずつ提出して1つずつ添削指導してもらうことで、「間違いに気付いて次の学習に生かす」などと、知識を重ねていくことができます。

1度に全ての添削指導をしてもらうと次に活かしにくいので、ちょっともったいないですね。

 

このように課題をまとめて提出することが、プライマリーの最短学習方法です。

できるだけ早く食育インストラクターの資格がほしい方は、この方法を試してみてくださいね。

ただし、焦りすぎてミスが多くならないようすることが大切です。

1回ごと添削指導を受けたほうが学習しやすいと感じる方は、ある程度時間をかけて進めてくださいね。

4級を飛ばして3級を取る勉強方法

次に、プロ向けの資格である4~1級を最短で取る学習方法を考えていきたいと思います。

4~1級は協会の推進校に通うか、研修会に参加して学習することになります。

研修会の場合は、基本的に1日で行われるので学習期間はかかりません。

推進校に通う場合も、授業や実習単位はそれほど多くないので、普通に進めていれば1年も通うことにはなりません。

しかし、4級以上の場合は基本的に試験は1年に1~2回となるので、その試験スケジュールに合わせて資格取得と目指すことになります。

1、2級の試験は毎年10月頃実施、3、4級の試験は推進校によって異なる

食育インストラクター1、2級の資格試験は、毎年10月頃に実施されています。

7月頃に申し込みが開始され、9月に受験票、研修会テキストなどが届き、10月に研修会、試験が実施される流れが多いです。

その後、11月中旬から12月中旬に合否通知が発送される流れになります。

ただし、コロナ禍の影響で研修会がオンラインになる等の変更もありますので、最新情報はNPO日本食育インストラクター協会の公式サイトをチェックしてくださいね。

3、4級の場合は通学する推進校によって異なるのですが、年に2回実施される場合が多いです。

プライマリーを取得すると4級を飛ばして3級を受けることができる

食育インストラクターの級は5段階に分かれていて、難易度が低い順に、プライマリー→4級→3級→2級→1級となっています。

基本的に資格試験は、難易度が低い順に取得していくことになりますが、食育インストラクターの場合は、プライマリーを取得した段階で、4級を飛ばして3級から取得することが可能なのです。

ここで、それぞれの級の受験資格と合格するための必須要件を見てみましょう。

詳しい食育インストラクターの級ごとの取り方は、こちらの記事「食育インストラクターの級ごとの取り方や受験資格について」で詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

受験資格 合格の必須要件
プライマリー 通信講座を受講すること ・課題提出(70点以上)
4級 推進校に通学すること ・調理実習受講(6単位)
・食育授業受講(6単位)
・食育筆記試験(60点以上)
研修会へ参加すること ・調理実技講習+調理実技筆記試験(80点以上)
・資格認定研修会受講(6単位)
・食育筆記試験(60点以上)
3級 4級取得者で推進校に通学
または一般社団法人全国料理学校協会「上級」取得者
・調理実習受講(20単位)
・食育授業受講(6単位)又は3級資格認定研修会受講(6単位)
・食育筆記試験(60点以上)
※上級取得者は、調理実習20単位免除となります。
プライマリー取得者で推進校に通学 ・調理実習受講(20単位)
プライマリー取得者で推進校に未通学 ・調理実技筆記試験(80点以上)
食育に関する国家資格等取得者
または当協会賛助会員
・3級資格認定研修会(6単位)
・食育筆記試験(60点以上)
2級 3級取得者で推進校に通学
または一般社団法人全国料理学校協会「准教師(助教員)」以上取得者
・調理実習受講(40単位)
・2級資格認定研修会受講(12単位)または協会認定食育授業受講(127単位)
・食育筆記試験(70点以上)
※准教師取得者は、調理実習40単位免除になります。
3級取得者で推進校に未通学 ・2級資格認定研修会受講(12単位)
・食育筆記試験(70点以上)
・調理実技筆記試験(80点以上)
プライマリー + 食育に関する国家資格取得者 ・2級資格認定研修会受講(12単位)
・食育筆記試験(70点以上)
1級 2級取得者 ・2級取得後1年以上の食育実務経験
・1級資格認定研修会受講(12単位)
・食育筆記試験(80点以上)
・活動報告
・食育レシピ提案
栄養教諭 ・1級資格認定研修会受講(12単位)
・食育筆記試験(80点以上)
・食育レシピ提案

食育インストラクターの級ごとの受験資格と合格の必須要件はこのように複雑なのですが、ここで注目していただきたいのは太字の部分です。

プライマリー取得者であれば、3級から受けることができて、推進校に通学すれば調理実習20単位のみ、通学しない場合でも調理実技筆記試験(80点以上)の条件だけになるので、プライマリーを持っていない人に比べると、楽に3級合格を目指せるのです。

プライマリーを持っていない場合は、「食育に関する国家資格等取得者、または当協会賛助会員」以外の人は4級から受ける必要があります。

そうすると、1年に1~2回のテストを受けることになるため、時間がかかってしまうでしょう。

プライマリーなら好きなタイミングで始めることができて、最短2~3ヵ月で資格が取れるのでスムーズです。

できるだけ短期間で上の級を目指していきたい方は、「プライマリー→3級→2級→1級」と進めていくのが最短の方法と言えますね。

食育インストラクターを最短で取るための勉強方法はプライマリーの通信講座を受けること

今回は、食育インストラクターを最短で取る勉強方法について考えてきました。

食育インストラクターはプライマリーと、4~1級と分けて考えるとわかりやすいです。

プライマリーは通信講座を受講して取得できるのですが、最短ポイントはまとめて課題を提出すること。

添削されて戻ってくる時間を短縮できるので、最短2~3ヵ月で資格証明書を受け取ることも可能です。

さらにもっと上の級を目指す方も場合も、プライマリーを取得しておくことで最短取得が叶います。

プライマリー取得者は4級を飛ばして3級から取ることができるのです。

プライマリーを取るための通信講座「がくぶん」の資料は、こちらから無料で取り寄せることができますので、興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか。

しかし、あまり焦って勉強すると、テストで合格点を取れずに再試験になるなど、かえって資格取得が遅くなってしまうかもしれません。

最短で取得できるように学習しながらも、落ち着いてしっかり勉強することを心掛けたいですね。