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食生活アドバイザーは年会費や更新料が必要?会員制度のメリットデメリットを解説!

食生活アドバイザーは年会費や更新料が必要?会員制度のメリットデメリットを解説!

ユーキャンのCM でもおなじみの食生活アドバイザーは、多くの人気芸能人も取得している資格ということで、知名度も人気も高い資格ですよね。

メジャーな食育資格ということで安心感があります。

でも、資格取得を目指す場合、注意したいのが「年会費」と「更新料」です。

簡単に取得できても、毎年多額の年会費を支払わないと名乗ることができない資格もあるからです。

さらに、毎年更新料を支払っているのに、得られるメリットが少ない資格もあります。

食生活アドバイザーの場合も、取得後に「意味のない年会費がかかる…」と失敗しないように、しっかり調べておきたいですね。

今回の記事では、食生活アドバイザーの年会費、更新料について詳しく解説していきたいと思います。

結論から申し上げますと、この資格は会員制度への加入は任意なので年会費が必ずかかるわけではありません。

ただし、会員になることで得られるメリットは多いので検討してみると良いでしょう。

食生活アドバイザーの年会費や更新料はいくらかかるの?会員になる意味はある?

食生活アドバイザーの年会費や更新料はいくらかかるの?会員になる意味はある?

国家資格とは違い、民間資格の場合は、費用などのルールを決めるのは、その資格の認定機関になります。

そのため、年会費や更新料の有無、会員特典などのにバラつきがあるのが現状です。

受験方法などは分かりやすく説明してあっても、このような「取得後の費用」について明記されていない民間資格も多いため注意が必要です。

まずは、この問題について考えていきましょう。

年会費や更新料がかかる資格が多い

民間資格の場合、資格維持のために年会費や更新料がかかるケースが多々あります。

毎年料金を支払うことで、その資格を名乗り続けられるというシステムですね。

例えば、食の資格として有名な「フードアナリスト」は、年会費を支払うことでフードアナリストと称することができるシステムになっています。

できるだけ費用をおさえるために受験料の安い資格を取ったのに、結局更新料がかかるから割高になった…という資格も稀にあるので注意したいですね。

会員になる意味のない資格が多い

年会費や更新料がかかる資格の場合は、その金額に見合った特典がつくことが一般的です。

普通なら数千円もするようなセミナーに無料で何度も参加することができたり、毎月情報誌が届くなどの特典があるケースがほとんどです。

ただし、数ある民間資格の中には、年会費は高いのにそれに見合った特典がない資格もあります。

会員になる意味のない資格は避けたいですね。

 

このように、民間資格は年会費や更新料について不安要素があります。食生活アドバイザーの場合も、事前に把握しておかないと心配ですよね。

次の章では、このような問題をスッキリ解決するために、年会費と更新料事情について詳しくご説明していきましょう。

食生活アドバイザーは年会費や更新料がかからない!会員にならなくてもOK

食生活アドバイザーは年会費や更新料がかからない!会員にならなくてもOK

食生活アドバイザーの認定機関であるFLAネットワーク協会は、食生活アドバイザー取得後に入会できる会員制度が設けています。

年会費は5,000円となっています。

ただしポイントは任意加入ということです。

入会しても良いですが、入会しなくても良いということです。

認定資格に合格し、合格証が送られた時点で「食生活アドバイザー」を名乗ることができます。

年会費や更新料を支払わなくても、「食生活アドバイザー」として活動することができますのでご安心ください。

会員にならないと資格を維持できない場合もあることを考えると、食生活アドバイザーは費用をかけず維持できる資格と言えますね。

食生活アドバイザーの会員制度は特典が多い!メリットとデメリットを解説

食生活アドバイザーの会員制度は特典が多い!メリットとデメリットを解説

食生活アドバイザーには会員制度がありますが、任意加入なので、年会費や更新料を支払わなくてもOKです。

しかし、食生活アドバイザーは会員特典が多いため、多少年会費がかかっても検討してみると良いかもしれません。

高い年会費を支払っていても得られる特典が少ない資格もありますが、食生活アドバイザーはそのような心配はないでしょう。

食生活アドバイザーの会員制度に入会すると得られる特典について、さらにその特典を踏まえた上でメリットデメリットも解説していきます。

食生活アドバイザーの6つの会員特典とは

食生活アドバイザーの会員制度は、FLAネットワーク協会が、食生活アドバイザー取得者の活動をサポートすることを目的としています。

資格を与えて終わりではなく、その先もサポートしてくれる姿勢が嬉しいですね。

具体的なサポート内容は以下の6つになります。

特典①「食アド情報誌」が届く

年2回、FLAネットワーク協会が発行している「食アド情報誌」という情報誌が届きます。

食生活アドバイザーの活動内容や、食に関する気になる新聞記事などがギュッとまとめられた内容です。

毎月届くと読むのが大変という方でも、年に2回ぐらいなら目を通せるかもしれませんね。

特典②「食アドPRESS」が届く

年に4回、FLAネットワーク協会が発行している「食アドPRESS」という情報誌が届きます。

食生活アドバイザーの社会的意義や、食に関わるおすすめ商品などがピックアップされているなど、様々な情報が載っています。

サラッと気軽に見れる内容なので、忙しい方でも無理なく読めるでしょう。

特典③「食アド情報ゼミナール」に参加できる

FLAネットワーク協会が主催する「食アド情報ゼミナール」というコミュニティーの場に参加することができます。

講師の話を聞く時間もあるのですが、受講者同士がグループになりディスカッションをする時間がメインなので、より多くの情報を得ることができるでしょう。

講師との距離も近いので、色々な質問ができるメリットもあります。

特典④「食アド勉強会」に参加できる

FLAネットワーク協会が主催する「食アド勉強会」に参加することができます。

食生活アドバイザーの知識を育成、向上させることを目的とした勉強会となっていて、毎回バラエティに富んだテーマとなっています。

例えば、「マーケティングのプロが教える最新トレンド情報」「誰かに教えたくなる野菜の話」「家庭でできるスポーツ食育」など、様々なテーマの勉強会が実施されるので、好きなテーマを選んで参加することができます。

特典⑤「食アドアカデミー」に参加できる

FLAネットワーク協会が主催する「食アドアカデミー」に参加することもできます。

食生活アドバイザー資格を取得した後も、その知識を実践的に活用できるように、よりアカデミックな情報やスキルを提供してくれる講習会です。

有料になるのですが、会員価格で受講することができます。それでも1万円程度の受講料になるため、ややハードルは高めです。

「ライフステージごとの食べ方講座」「食品表示の読み方・書き方講座」など、専門的なテーマに沿った講義で、1日で完結するかたちで行われます。

特典⑥「食アドのお店」として認定される

最後にご紹介する特典は、飲食店に活かせる特典です。

「食アドのお店」として認定され、A4サイズの認定証が発行されます。

お店に提示して活用することができるので、飲食店などを経営している方は、食生活アドバイザーの資格を目に見える形で提示できるので便利ですね。

ただし、提示期間は会員の期間と同じく1年間となっており、2,200円(税込)の発行料がかかるのでご注意ください。

 

このように、食生活アドバイザーの会員制度は年会費がかかりますが、様々な特典がついていて、資格取得後もサポートしてもらうことができるのです。

この特典を踏まえて、次の章では食生活アドバイザーの年会費を払うメリットデメリットをご説明したいと思います。

食生活アドバイザーの会員になる3つのメリットとは

食生活アドバイザーの資格は、年会費や更新料を支払わなくても維持することができます。

会員制度への加入は任意となっているのですが、豊富な特典があるので入会するメリットはあるでしょう。

前述のとおり様々な特典を得ることで、「効率よく情報を得ることができる」「他の食生活アドバイザーの情報を得られる」「食生活アドバイザーとして積極的になれる」というメリットがあるでしょう。

効率よく情報を得ることができる

食に関する情報は溢れていますが、その中から知っておくべき情報だけを得ることは難しいですよね。

また信憑性の高い情報を得たいと思っても、毎日新聞をチェックするのは大変なものです。

食生活アドバイザーの会員になると、食に関する有益情報をまとめて提供してくれるので、効率よく情報を得ることができるというメリットがあります。

食生活アドバイザーの認定試験では、テキストに書いてあることだけでなく、ニュースなどで話題になっていることも出題されます。

つまり、食生活アドバイザーは常に最新の情報を得て身につけておく必要があるということですね。

会員になっていれば、常に最新情報を得ながら食生活アドバイザーとしての知識をアップデートしていくとができるでしょう。

他の食生活アドバイザーの情報を得られる

食に関する情報収集以上のメリットと言えるのが、他の食生活アドバイザーの情報を得られるということです。

定期的に行われている勉強会やセミナーに参加することができるのですが、その中で他の食生活アドバイザーと交流できるでしょう。

食生活アドバイザーの資格を取った人は「どんなふうに仕事に活かしているのか」「家庭ではどんなふうに活かしているのか」などの情報を得ることができるので、とても勉強になるでしょう。

食生活アドバイザーの資格は取得できたけど、仕事や家庭でどんなふうに活かせば良いかわからないという方は、他の食生活アドバイザーと交流が効果的ですね。

食生活アドバイザーとして積極的になれる

食生活アドバイザーの資格は、必ず会員になり年間費を支払うことが必須ではありません。

でも、会員費を支払うことで「せっかく更新料を払っているんだから、色々活用しよう」と思えるでしょう。

普段は参加しないようなセミナーに参加したり、情報誌を隅々までしっかり読むなど、食生活アドバイザーとして積極的になれるメリットがあると言えますね。

食生活アドバイザーの会員になる2つのデメリットとは

このように、年会費を払ってもメリットが多い食生活アドバイザーの会員制度ですが、デメリットも考えられますのでご説明しておきますね。

セミナー等の会場が限られている

セミナーや勉強会が開催されるのは、東京を中心に、大阪、名古屋、仙台、福岡などに限られているため、それ以外の地域にお住まいの方の場合は、参加したくてもなかなか難しいでしょう。

また、その都度開催場所が変わり、東京だけで開催される場合もあります。

直接講師や他の食生活アドバイザーと交流したいと思っても、会場が遠すぎる場合は諦めることになりますよね。

これはデメリットとして覚えておきましょう。

忙しくて特典を活用できない場合もある

また、参加しやすいエリアにお住まいの場合でも、忙しくて参加できない、情報誌なども忙しくて見る暇がない…という方もいるでしょう。

せっかくの特典を活用できない場合もあるというデメリットも考えられますね。

仕事が忙しい方、子育て中で時間が取れない方などは、ただ年会費が無駄になってしまうかもしれません。

 

このように、食生活アドバイザーの会員制度はメリットもデメリットもあります。これを踏まえて、以下のような方は、会員になったほうがメリットが多いでしょう。

  • 信憑性の高い食の情報が欲しい人
  • 他の食生活アドバイザーと関わりたい人
  • 食生活アドバイザーの活かし方を迷っている人
  • 食生活アドバイザーの情報をアップデートしていきたい人
  • 東京エリアに住んでいる人

以下のような人は、会員になってもメリットはないかもしれません。

  • 地方に住んでいる人
  • 忙しくて特典を活かせない人
  • 資格だけ取得できれば十分な人
  • できるだけ費用をかけずに資格を維持したい人

このように、食生活アドバイザーの会員制度は向き不向きがあるでしょう。

あなたにとってメリットが多いのか少ないのかしっかり考えて決めてくださいね。

次の章では「年会費がかかっても会員になりたい」という方に向けて入会方法をご紹介したいと思います。

食生活アドバイザーの会員制度と入会方法について解説

食生活アドバイザーの会員制度と入会方法について解説

食生活アドバイザーの会員制度にメリットを感じる方は、ぜひ活用しましょう。

そんな方にわかりやすく、会員制度と入会方法についてご説明していきます。

年会費

まず年会費から確認しておきましょう。

上の章でご説明した通り、1年ごと5,000円の年会費がかかります。

民間資格では1万円前後の年会費が多いので、安い方と言えるでしょう。

自動更新されるわけではないので、1年ごと年会費を払うことになります。もし辞めたい場合には振込をストップすれば良いだけなので、気軽に利用できるでしょう

入会資格

食生活アドバイザーの3級と2級に合格した人だけが入会することができます。

食生活アドバイザーの資格を持っていない人が、会員制度だけ利用することはできません。

会員期間

食生活アドバイザーの会員期間はちょっと特徴的なのでご注意ください。

4月1日~ 3月31日または10月1日~ 9月30日の各1年間となっています。

申込期限が2パターンあり、それによって2つの会員期間になるという仕組みです。

申込方法

申込方法は簡単です。

食生活アドバイザーの3級か2級の検定試験に合格すると、合格通知が届くのですが、その中に、入会申込用の振込用紙が同封されています。

この用紙に必要事項を記入し、郵便局やゆうちょ銀行で年会費を振り込みましょう。

ただし、あくまでも任意なので入会しなくても良いということも覚えておいてくださいね。

合格通知と一緒に振込用紙が送られてくるため「合格したら必ず申し込むの?」と思う方もいますが、そうではありませんのでご安心ください。

また、「合格した時は会員にならなかったけど、やはり入会したい」という場合は、FLAネットワーク協会に直接問い合わせる必要があります。

公式サイトに連絡先が書いてありますので、チェックしてくださいね。

 

このように、特に複雑な内容や面倒な手続きがあるわけではないので、会員制度を利用したい場合は、スムーズに入会できるでしょう。

食生活アドバイザーの年会費、更新料は任意。メリットは多いので一度検討してみよう

今回は食生活アドバイザーの年会費、更新料について考えてきました。

民間資格の中には、毎年会員費を払うことが必須の資格もありますが、食生活アドバイザーは任意になっているのでご安心ください。

でも、ややお金はかかりますが、得られるメリットも多いので、あなたにとって有益なのかよく考えてみてくださいね。

年会費はかかりますが、せっかく食生活アドバイザーの資格を無駄にしないためには、ずっと協会と繋がりがあった方が良いでしょう。

ただし、特典のメインであるセミナーや勉強会への参加ができないという方は、わざわざ年会費を払う必要はないでしょう。